●旧掲示板
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こんばんは。 ジャンヌダルクの台本を送っていただきありがとうございました! 私自身、台本を読むのが好きで今回の劇の台本も読んでみたいなと思っていたので本当に嬉しかったです。 まず驚いたのが、語り手やジャンヌ役の台詞の多さです。劇を拝見していた際に感じていたよりも長く覚えるのが大変そうだなと思いました。やはり台詞を聞くのと文字で見るのとでは全く違いますね。 また、劇の後で台本を読んだのでシーンごとにキャストさんの立ち居振舞いが思い出されました。 もし劇の前で読んでいたら今回の劇のようになるとは想像もつかないと思います。演出さん、キャストさん、裏方さんが台本を何度も読みこんでたどり着いた舞台なのだろうなと改めて思いました。 最初の客席から入りシリアスな場面にいくまでが特に面白かったので台本を読んでみたらその場面の台詞がほとんどなく、アドリブ!?となり驚きました。 文の中にある「…」の間の置き方で感情移入されるなと裁判官がジャンヌに死刑を言い渡した後の執行人やジャンヌの台詞で思いました。実際に観劇中にそのシーンを見ているときにドキドキしたのを思いだし、やっぱり凄いなと読んだ後に劇をみたような気分になりました。
これから、台本を音読して自分だったらどうするかなと考えながらさらに読みたいと思います。 大事にします!今回の件快諾していただき本当にありがとうございました!!
匿名さん、こんばんは! 返事が遅くなってしまい、ごめんなさい。
台本にも興味を持つほど、今回の舞台に関心を寄せてくれて、本当に嬉しく思っています。 匿名さんが書いてくれたとおり、今回の公演に至るまでには、とても長い時間と多くの人たちが関わっています。 「日本の若い観客のためにジャンヌダルクを」 という旗のもとに、ルーマニア出身でフランスに亡命した作家マテイ・ヴィスニユックが書き下ろした作品。当時の裁判記録など、半年かけて多くの資料を読み込んで書かれたという力作には、「ジャンヌと炎」というタイトルがつけられていました。
匿名さんにとっての「炎」が何か、それを発見できるきっかけに今回の舞台がなったなら、それが作家をはじめ、この作品に関わった多くの人たちの願いであり、またジャンヌダルクの精神といまの観客とが繋がる証しなのではないかな、と思います。
台本を読んだ感想や経験を、また学校や家族の皆さんと話してくれたら嬉しく思います!
またいつでも連絡くださいね。 今回は本当にありがとうございました!
語り手役 田中賢一
初めましてこんばんは!! 昨日は私達のためにわざわざ田舎まで来て下さってありがとうございました。今回の芸術鑑賞、とても勉強になりました!昨日は演劇を見た後から興奮覚めやらずにずっとそのことを考えていました。風さんの事をもっと知りたいと思い、ホームページを見ていたところ、この掲示板を見つけたので、これは是非書き込みをさせて頂きたいと思い、書き込みをいたしました!
私は今回の芸術鑑賞までは、ヘレン・ケラーのお話は聞いたことがあるというぐらいで、あまり内容を知らなかったのですが、そんな私でも面白いと思わせて下さった風さんは、さすがプロだと思いましたし、とてもすごいと思いました。座談会に行って生で話して見たかったと少し後悔いたしました。 大道具もかなり細かくて、ちゃんとポンプから水が出てきた時はびっくりしました。後ろの背景も、照明の色などによって色が変わったりして、見ていて楽しかったです。 そしてヘレン・ケラー役の方とサリバン先生役の方の演技がすごくお上手で、感動いたしました。もちろん他の方々の演技も役になりきっておられて、それぞれのキャラクターがどんな物なのかも分かりやすかったですが、このお二方の演技が私は大好きになりました! サリバン先生役の方は、もうとにかくかっこよくて、女ですが惚れてしまいました!!指文字をヘレンに教えるところでは、何とかして覚えさせて家族と会話が出来るようにしてあげたいというサリバン先生の愛情が伝わってきてすごく印象に残りました。 ヘレン・ケラー役の方は、最初声を聞いた時、地声も高めなのかなと思っていたのですが、演劇が終わった後に前で話されてるのを聞いていたら、意外とハスキーボイスでびっくりしたので、役に合わせて声色を変えられるのはさすがプロだと思いました。 最後ヘレンが家族全員の事を認識して、さらにサリバン先生の事も認識して二人が抱き合ったところは、見ていた私も感動して涙が出そうになりました。
最後に、改めまして今回は芸術鑑賞のためにわざわざ来て頂いてありがとうございました!!また風さんの演劇を見に行けたら嬉しいです。 今後のご活躍をお祈り申し上げます。
長文失礼いたしました
JKさん、こんちには! JKさんの想いや感性が波のように溢れ出るような素敵な書き込み、本当にありがとうございます。 返信が遅くなってしまってごめんなさい。 『ヘレン・ケラー』の公演を通して、風に興味を持って、色々と調べてくれたのですね。 私たちもJKさん、加悦谷高校の皆さんと一緒に公演を作る事が出来たこと、そして、掲示板を通して再会することが出来たこと、心より嬉しく思っています。
JKさんが、自分の心と身体を通して、思いっきり『ヘレン・ケラー』の舞台に向き合い、JKさん自身も『ヘレン・ケラー』の物語を思い描きながら、たくさんの発見や出会いを一緒にしてくれていたことがとても伝わってきました。 ヘレンの持つ命の輝きと可能性の力を信じ続けたサリバン先生、そして、自分を信じ続けて全力で向き合おうとしてくれるサリバン先生の存在と彼女を通して広がっていく世界に必死に出会おうとするヘレンの姿、その2人の姿は、波紋のように家族や友人たち、世界の人々へ広がっていきました。 私たちは自分の道を歩んでゆく最中で多くの出会いや別れを繰り返していくのだと思います。 そして、その出会いや別れの瞬間からひびき合い生まれる可能性の力をJKさんは、しっかりと見つめてくれていたように感じます。 きっと、日々たくさんの出会いや別れをしているJKさんだからこそ、印象に残ったり、考えたり感じたりすることが出来たものがあるはずです。 『ヘレン・ケラー』の公演を通してJKさんの身体に残ったり、生まれたりしたもの、素敵な感性を大切にして下さいね! 私たちも、再会の日を心よりお待ちしています!! 学校生活も友人や先生たちと目一杯楽しんで下さいね!
ヘレン・ケラー役 倉八ほなみ
今日は本当にありがとうございました。ケラー家の大切な子どもであり言葉を知らないヘレン、弟を亡くした姉であり情熱的な先生であるサリバン先生、人のたくさんの面を感じられ、たくさん考えさせられました。言葉を使える喜びに気づいたヘレンを観て涙が出て、言葉ってなんて神秘的で素敵なんだろうと。。今日劇場から持ち帰った気持ちを大切にします。観られて幸せでした。
匿名さん、とっても素敵なメッセージをどうもありがとう。
ヘレンに必要なのは同情なんかではなく、教育である。 教育とは“人と繋がること”ではないかと私は思います。 アニーの挑戦の第一歩はまず言葉を教えることから始まりましたね。 ヘレンとアニー、お互いの体当たりによって開かれた世界はやがて数多くの人々に“人と繋がること”の大切さを伝え続けています。
私たちは日々、あらゆる言葉を発し、浴び、接しています。 時には傷つくこともあるけど、回りの人たちとの交流で元気付けられたり、勇気をもらったり、あるいは先人たちが残した言葉に思わず心が震えてその人物を知りたくなったり、本当に言葉には不思議な力がありますね。 しかも同じ言葉でも自分の状態や経験で全く違うものを感じたりします。
若い匿名さんはこれから数えきれない程の言葉に触れていくことでしょう。 どんな言葉にどのように身体が反応し、心が動くのかはその瞬間にしか知ることが出来ません。 その中にはきっと多くの発見があると思います。 匿名さんが“人と繋がること”の中でたくさんの素敵なあたたかい言葉に出合える事を願っています。 そして、私たちも匿名さんがメッセージを送ってくれた気持ちを大切にして、旅公演を続けていきたいと思います。
では、また会える日まで元気でいて下さいね。
本当にありがとうございました。
ケート・ケラー役 仲村三千代
今日の芸術鑑賞会は自分にとってとても有意義で貴重な時間でした!現場ではお伝えできなかった事を少しでもお伝えしたいと思い、コメントさせて頂きます! 僕自身あまり演劇を観に行ったことはないのですが、今日観せていただいた物語には驚きました。 まず、皆さんの演技力に驚きました。セリフがなくとも「身体で」演じていらっしゃったヘレン・ケラーや、自分の全てをかけてヘレンと向き合おうとするサリバン先生。そしてそのサリバン先生を遠くから優しく見守る盲学校の校長先生。最初は戸惑っていても、次第に理解を深めていこうとする家族や周りの人々の姿。その全てが僕の心をがっしりと掴みました。思わず鳥肌が立ったほどです。 また、計算しつくされた道具、照明、そして音響にも驚きました。座談会の時にはサクサクと片付けられていましたが、それだけの量であれほどまでに完成された物語に観客を引き込んだのかと驚きました。 そして、観客を物語に引き込む脚本にも驚きました。台本は後日読ませていただきますが、その際にはボロボロになるまで研究し尽くそうと思っています笑
座談会後に少しだけ話させていただいたのですが、僕自身将来は映画や舞台の監督になりたいと思っていて、でもその為にいま何をすればいいのか、自分がいま一番しなければいけないことは何なのか、わかっているようでよくわかっていませんでした。でも、今日の劇を見させていただき、そして色々なお話を伺い、少しだけやるべき事が分かったような気がします。今日の素晴らしい機会を無駄にしないように、いま自分のしたい事に向かっていけるように頑張ります!
ところで、今現在の話では無いのですが、書いた脚本を読んでいただく事は可能でしょうか?自分の目指す道の先を歩んでおられる皆様に読んでいただければ、これ程までに嬉しい事はありません。どうか宜しくお願いいたします。
そして、今日は最高の経験を本当にありがとうございました!
匿名Aさん、嬉しいお便りありがとうございます。 Aさんにとって貴重で思い出深い1日となったことを私たちメンバーもとても嬉しく感じています。 ぜひボロボロになるまでテキストを読んで、また新しい発見をたくさんしてください!
舞台は総合芸術と呼ばれています。Aさんが感じ取ってくれたように、音響さん・照明さん・美術・音楽・裏方さんと舞台の役者がひとつとなり、観客と共有できた時に何かが立ち現れてくると思います。監督はそれらを広く感じながら、自分の表現を追求する大きな柱です。たくさんのことに興味と関心を持って自分の夢に向かって進んでください。応援しています!
Aさんの脚本楽しみに待ってますので、劇団の私宛てに送ってください。必ず何人かで読ませていただきます! 脚本にはいろいろなことが織り込まれているもの。時代や人間・反発や孤独・歴史や文化や差別などなど‥…。 Aさんの書いた脚本に織り込まれた思いが、いつの日か舞台上で多くの人たちとともに実現できることを願っています。
そしてまた会える日が来ますように!!
アナグノス校長役 緒方一則
今日の芸術鑑賞会はとても自分にとってプラスの経験となりました! 座談会や舞台裏見学で、どのような通路を通っているのか、どのような工夫をしているのかを間近で見ることができて良かったです! もうすぐ文化祭での劇の練習が始まりますが、今日の体験を活かして最高の劇を作ります。 本当にありがとうございました!
メッセージをいただきありがとうございます! 『ヘレン・ケラー〜ひびき合うものたち』を見てくれた大阪の学校の生徒さんですよね? 生徒の皆さん一人一人の在り方、周りとの関係がとても素敵な学校だと思いました。 自分の興味関心を表に出すことをお互いに認め合っている様子が感じられて、文化祭に向けての時間がとても充実したものになる予感がしました。 舞台裏見学や座談会にも参加してくれて嬉しかったです! 舞台装置や音響、照明と役者がそれぞれに工夫して、お互いを生かし合って舞台が創られていきます。 今回見てもらったことが、皆さんの劇づくりに自由な風を吹き込むような経験となれば幸いです。 どんな舞台を創るのか、楽しかったり苦しかったり仲間と過ごす時間が大きな喜びとなりますように。そして最高の劇を、皆でやりきって下さい! またお会いできる日を楽しみにしています。
パーシー役 稲葉礼恵
こんばんは。
ジャンヌダルクの台本を送っていただきありがとうございました!
私自身、台本を読むのが好きで今回の劇の台本も読んでみたいなと思っていたので本当に嬉しかったです。
まず驚いたのが、語り手やジャンヌ役の台詞の多さです。劇を拝見していた際に感じていたよりも長く覚えるのが大変そうだなと思いました。やはり台詞を聞くのと文字で見るのとでは全く違いますね。
また、劇の後で台本を読んだのでシーンごとにキャストさんの立ち居振舞いが思い出されました。
もし劇の前で読んでいたら今回の劇のようになるとは想像もつかないと思います。演出さん、キャストさん、裏方さんが台本を何度も読みこんでたどり着いた舞台なのだろうなと改めて思いました。
最初の客席から入りシリアスな場面にいくまでが特に面白かったので台本を読んでみたらその場面の台詞がほとんどなく、アドリブ!?となり驚きました。
文の中にある「…」の間の置き方で感情移入されるなと裁判官がジャンヌに死刑を言い渡した後の執行人やジャンヌの台詞で思いました。実際に観劇中にそのシーンを見ているときにドキドキしたのを思いだし、やっぱり凄いなと読んだ後に劇をみたような気分になりました。
これから、台本を音読して自分だったらどうするかなと考えながらさらに読みたいと思います。
大事にします!今回の件快諾していただき本当にありがとうございました!!
匿名さん、こんばんは!
返事が遅くなってしまい、ごめんなさい。
台本にも興味を持つほど、今回の舞台に関心を寄せてくれて、本当に嬉しく思っています。
匿名さんが書いてくれたとおり、今回の公演に至るまでには、とても長い時間と多くの人たちが関わっています。
「日本の若い観客のためにジャンヌダルクを」
という旗のもとに、ルーマニア出身でフランスに亡命した作家マテイ・ヴィスニユックが書き下ろした作品。当時の裁判記録など、半年かけて多くの資料を読み込んで書かれたという力作には、「ジャンヌと炎」というタイトルがつけられていました。
匿名さんにとっての「炎」が何か、それを発見できるきっかけに今回の舞台がなったなら、それが作家をはじめ、この作品に関わった多くの人たちの願いであり、またジャンヌダルクの精神といまの観客とが繋がる証しなのではないかな、と思います。
台本を読んだ感想や経験を、また学校や家族の皆さんと話してくれたら嬉しく思います!
またいつでも連絡くださいね。
今回は本当にありがとうございました!
語り手役 田中賢一
初めましてこんばんは!!
昨日は私達のためにわざわざ田舎まで来て下さってありがとうございました。今回の芸術鑑賞、とても勉強になりました!昨日は演劇を見た後から興奮覚めやらずにずっとそのことを考えていました。風さんの事をもっと知りたいと思い、ホームページを見ていたところ、この掲示板を見つけたので、これは是非書き込みをさせて頂きたいと思い、書き込みをいたしました!
私は今回の芸術鑑賞までは、ヘレン・ケラーのお話は聞いたことがあるというぐらいで、あまり内容を知らなかったのですが、そんな私でも面白いと思わせて下さった風さんは、さすがプロだと思いましたし、とてもすごいと思いました。座談会に行って生で話して見たかったと少し後悔いたしました。
大道具もかなり細かくて、ちゃんとポンプから水が出てきた時はびっくりしました。後ろの背景も、照明の色などによって色が変わったりして、見ていて楽しかったです。
そしてヘレン・ケラー役の方とサリバン先生役の方の演技がすごくお上手で、感動いたしました。もちろん他の方々の演技も役になりきっておられて、それぞれのキャラクターがどんな物なのかも分かりやすかったですが、このお二方の演技が私は大好きになりました!
サリバン先生役の方は、もうとにかくかっこよくて、女ですが惚れてしまいました!!指文字をヘレンに教えるところでは、何とかして覚えさせて家族と会話が出来るようにしてあげたいというサリバン先生の愛情が伝わってきてすごく印象に残りました。
ヘレン・ケラー役の方は、最初声を聞いた時、地声も高めなのかなと思っていたのですが、演劇が終わった後に前で話されてるのを聞いていたら、意外とハスキーボイスでびっくりしたので、役に合わせて声色を変えられるのはさすがプロだと思いました。
最後ヘレンが家族全員の事を認識して、さらにサリバン先生の事も認識して二人が抱き合ったところは、見ていた私も感動して涙が出そうになりました。
最後に、改めまして今回は芸術鑑賞のためにわざわざ来て頂いてありがとうございました!!また風さんの演劇を見に行けたら嬉しいです。
今後のご活躍をお祈り申し上げます。
長文失礼いたしました
JKさん、こんちには!
JKさんの想いや感性が波のように溢れ出るような素敵な書き込み、本当にありがとうございます。
返信が遅くなってしまってごめんなさい。
『ヘレン・ケラー』の公演を通して、風に興味を持って、色々と調べてくれたのですね。
私たちもJKさん、加悦谷高校の皆さんと一緒に公演を作る事が出来たこと、そして、掲示板を通して再会することが出来たこと、心より嬉しく思っています。
JKさんが、自分の心と身体を通して、思いっきり『ヘレン・ケラー』の舞台に向き合い、JKさん自身も『ヘレン・ケラー』の物語を思い描きながら、たくさんの発見や出会いを一緒にしてくれていたことがとても伝わってきました。
ヘレンの持つ命の輝きと可能性の力を信じ続けたサリバン先生、そして、自分を信じ続けて全力で向き合おうとしてくれるサリバン先生の存在と彼女を通して広がっていく世界に必死に出会おうとするヘレンの姿、その2人の姿は、波紋のように家族や友人たち、世界の人々へ広がっていきました。
私たちは自分の道を歩んでゆく最中で多くの出会いや別れを繰り返していくのだと思います。
そして、その出会いや別れの瞬間からひびき合い生まれる可能性の力をJKさんは、しっかりと見つめてくれていたように感じます。
きっと、日々たくさんの出会いや別れをしているJKさんだからこそ、印象に残ったり、考えたり感じたりすることが出来たものがあるはずです。
『ヘレン・ケラー』の公演を通してJKさんの身体に残ったり、生まれたりしたもの、素敵な感性を大切にして下さいね!
私たちも、再会の日を心よりお待ちしています!!
学校生活も友人や先生たちと目一杯楽しんで下さいね!
ヘレン・ケラー役 倉八ほなみ
今日は本当にありがとうございました。ケラー家の大切な子どもであり言葉を知らないヘレン、弟を亡くした姉であり情熱的な先生であるサリバン先生、人のたくさんの面を感じられ、たくさん考えさせられました。言葉を使える喜びに気づいたヘレンを観て涙が出て、言葉ってなんて神秘的で素敵なんだろうと。。今日劇場から持ち帰った気持ちを大切にします。観られて幸せでした。
匿名さん、とっても素敵なメッセージをどうもありがとう。
ヘレンに必要なのは同情なんかではなく、教育である。
教育とは“人と繋がること”ではないかと私は思います。
アニーの挑戦の第一歩はまず言葉を教えることから始まりましたね。
ヘレンとアニー、お互いの体当たりによって開かれた世界はやがて数多くの人々に“人と繋がること”の大切さを伝え続けています。
私たちは日々、あらゆる言葉を発し、浴び、接しています。
時には傷つくこともあるけど、回りの人たちとの交流で元気付けられたり、勇気をもらったり、あるいは先人たちが残した言葉に思わず心が震えてその人物を知りたくなったり、本当に言葉には不思議な力がありますね。
しかも同じ言葉でも自分の状態や経験で全く違うものを感じたりします。
若い匿名さんはこれから数えきれない程の言葉に触れていくことでしょう。
どんな言葉にどのように身体が反応し、心が動くのかはその瞬間にしか知ることが出来ません。
その中にはきっと多くの発見があると思います。
匿名さんが“人と繋がること”の中でたくさんの素敵なあたたかい言葉に出合える事を願っています。
そして、私たちも匿名さんがメッセージを送ってくれた気持ちを大切にして、旅公演を続けていきたいと思います。
では、また会える日まで元気でいて下さいね。
本当にありがとうございました。
ケート・ケラー役 仲村三千代
今日の芸術鑑賞会は自分にとってとても有意義で貴重な時間でした!現場ではお伝えできなかった事を少しでもお伝えしたいと思い、コメントさせて頂きます!
僕自身あまり演劇を観に行ったことはないのですが、今日観せていただいた物語には驚きました。
まず、皆さんの演技力に驚きました。セリフがなくとも「身体で」演じていらっしゃったヘレン・ケラーや、自分の全てをかけてヘレンと向き合おうとするサリバン先生。そしてそのサリバン先生を遠くから優しく見守る盲学校の校長先生。最初は戸惑っていても、次第に理解を深めていこうとする家族や周りの人々の姿。その全てが僕の心をがっしりと掴みました。思わず鳥肌が立ったほどです。
また、計算しつくされた道具、照明、そして音響にも驚きました。座談会の時にはサクサクと片付けられていましたが、それだけの量であれほどまでに完成された物語に観客を引き込んだのかと驚きました。
そして、観客を物語に引き込む脚本にも驚きました。台本は後日読ませていただきますが、その際にはボロボロになるまで研究し尽くそうと思っています笑
座談会後に少しだけ話させていただいたのですが、僕自身将来は映画や舞台の監督になりたいと思っていて、でもその為にいま何をすればいいのか、自分がいま一番しなければいけないことは何なのか、わかっているようでよくわかっていませんでした。でも、今日の劇を見させていただき、そして色々なお話を伺い、少しだけやるべき事が分かったような気がします。今日の素晴らしい機会を無駄にしないように、いま自分のしたい事に向かっていけるように頑張ります!
ところで、今現在の話では無いのですが、書いた脚本を読んでいただく事は可能でしょうか?自分の目指す道の先を歩んでおられる皆様に読んでいただければ、これ程までに嬉しい事はありません。どうか宜しくお願いいたします。
そして、今日は最高の経験を本当にありがとうございました!
匿名Aさん、嬉しいお便りありがとうございます。
Aさんにとって貴重で思い出深い1日となったことを私たちメンバーもとても嬉しく感じています。
ぜひボロボロになるまでテキストを読んで、また新しい発見をたくさんしてください!
舞台は総合芸術と呼ばれています。Aさんが感じ取ってくれたように、音響さん・照明さん・美術・音楽・裏方さんと舞台の役者がひとつとなり、観客と共有できた時に何かが立ち現れてくると思います。監督はそれらを広く感じながら、自分の表現を追求する大きな柱です。たくさんのことに興味と関心を持って自分の夢に向かって進んでください。応援しています!
Aさんの脚本楽しみに待ってますので、劇団の私宛てに送ってください。必ず何人かで読ませていただきます!
脚本にはいろいろなことが織り込まれているもの。時代や人間・反発や孤独・歴史や文化や差別などなど‥…。
Aさんの書いた脚本に織り込まれた思いが、いつの日か舞台上で多くの人たちとともに実現できることを願っています。
そしてまた会える日が来ますように!!
アナグノス校長役 緒方一則
今日の芸術鑑賞会はとても自分にとってプラスの経験となりました!
座談会や舞台裏見学で、どのような通路を通っているのか、どのような工夫をしているのかを間近で見ることができて良かったです!
もうすぐ文化祭での劇の練習が始まりますが、今日の体験を活かして最高の劇を作ります。
本当にありがとうございました!
メッセージをいただきありがとうございます!
『ヘレン・ケラー〜ひびき合うものたち』を見てくれた大阪の学校の生徒さんですよね?
生徒の皆さん一人一人の在り方、周りとの関係がとても素敵な学校だと思いました。
自分の興味関心を表に出すことをお互いに認め合っている様子が感じられて、文化祭に向けての時間がとても充実したものになる予感がしました。
舞台裏見学や座談会にも参加してくれて嬉しかったです! 舞台装置や音響、照明と役者がそれぞれに工夫して、お互いを生かし合って舞台が創られていきます。
今回見てもらったことが、皆さんの劇づくりに自由な風を吹き込むような経験となれば幸いです。
どんな舞台を創るのか、楽しかったり苦しかったり仲間と過ごす時間が大きな喜びとなりますように。そして最高の劇を、皆でやりきって下さい!
またお会いできる日を楽しみにしています。
パーシー役 稲葉礼恵