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6月10日に「ヘレンケラー」を観た開智生です!! 今回初めて劇を見て、役者さんの記憶力に驚かされました。 非常に長いセリフを噛まずにスラスラと言えてるのが凄いと思います!! 僕は勉強で暗記をすることが苦手なのでどうやったらすぐに単語や文などを覚えることが出来るのか、 そしてこの劇の練習時間を教えて欲しいです!!
ヘレンの父親がとてもカッコ良くて憧れました
トミー君。書き込みありがとうございました。 お返事が遅くなってしまってごめんなさい! 6月10日の開智中学校の公演、客席の皆さんがとても楽しんで観て下さっていることが、舞台にも伝わってきて、演じている私たちにも、心に残る公演となりました。 終演後も、担当の先生のご配慮で、生徒さん達の「生の声」を聞くことが出来て、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。 ほんとにありがとう!
ここで、トミー君の質問にお応えしましょう。 「台詞の覚え方」についてです。これは、人それぞれちがうと思いますが、私は、とにかく繰り返し、声に出して、覚えるようにしています。 それもなるべく身体を動かしながら。部屋の中をウロウロするだけでもいいようですよ。
もうひとつ、セリフをノートに何回も「書き出す」ということもします。そうすると、書いた時の記憶が、手や頭に残るので、特に覚えにくいセリフの時にやっています。
あと「この劇の練習時間」についてです。 この作品は「風のレパートリー」として、繰り返し上演し続けてきた作品ですので、巡回公演に出る前に6日間の稽古をしました。延べ24時間位です。(新作の場合は1ヶ月以上かけることもあります)
初めて観た演劇が、この「ヘレン・ケラー〜ひびき合う者たち」だったとのこと。 またいつの日か、別の作品で、トミー君にお会いできる日を楽しみにしています。
アーサー・ケラー役 酒井宗親
6月10日にヘレンケラーを見た開智中学校の生徒です! 初めて劇を見て、その演技力にとても驚きました。 ヘレンケラーは物語を知っているから劇を見ても感動しないんじゃないかと 勝手に失礼なことを思っていましたが、最後の場面でとても感動しましたし ところどころで笑える部分もあり想像以上に面白かったです。
そこで質問です、障害者を演じるコツと 感情を見てる人により良く伝える演技のやり方を教えてください。
サリバン先生がとてもかっこよかったです!
吉備永有希乃さん、想いのこもったメッセージと質問ありがとうございます。 私たちも開智中学校の皆さんと出会える日をとても楽しみにしていました!
客席から、友達や先生たちと共にいる空間のなかで、その瞬間瞬間に全身で様々なことを考えたり感じていた皆さんのエネルギーがひしひしと舞台にも伝わり、本当に一緒に創ることが出来た時間だったと感じました。 このような状況のなか、吉備永有希乃さん、開智中学校の皆さんと公演を創ることが出来たこと、出会えたことを私たちも本当に嬉しく思っています。
ヘレンやアニーの物語を知っているからこそ、また、吉備永有希乃さんが自分の姿で真剣に舞台に向き合っていたからこそ、『ヘレン・ケラー』の人物たちや世界を思い描いたり、想像したり、サリバン先生の情熱的な姿に心を震わせたりと、きっと様々な発見や出会いがあったのではないでしょうか。
頂いた質問ですが、ヘレン・ケラーは目が見えない、聞こえないという障害を持っているので、目線をそらしたり、聞こえない、演技をしたりと気をつけていたところはありますが、それよりも、彼女がどんなことを感じていただろうか、どんな人物だったのかと想像したり、考えたりしました。 また、私が役を演じるだけでなく、一緒に演じている俳優が、目が見えない、聞こえない、話せない、というヘレンの姿を描き、相手を存在させる芝居をしているというところは、とても大きいです。
感情を見てる人により良く伝える演技のやり方ですが、いきなり感情を伝えるのではなく、私は、まずその場にいる自分自身が目や耳や全身で、一緒に演じている相手や周りから受け取ったもの、そこから自分のなかに湧き上がってきた何かや感情を感じることが大事だと思っています。そこから産まれていくものを徐々に動きにしていったり、時には、ばんっと試してみたりしました。私も思うように体から動かなかったり、失敗してしまうこともたくさんありますが、まず、自分のなかで湧き上がってきたものをつかみ、また、それを受け取った相手から発見し合っていくなかで、伝わっていくものがきっとあるのだと思います。
長くてなってしまってごめんなさい! ご質問のお答え、大丈夫でしたでしょうか?
吉備永有希乃さんにとって、これからの学校生活や日常の中でたくさんの素敵な思い出や出会いの日々があることを心から願っています!
ヘレン・ケラー役 倉八ほなみ
僕は4年前に高知東工業高校で「ヘレン・ケラー」の演劇を見ました。 時折、その当時の記憶が蘇り、懐かしいと思っています。 また、今は社会人として頑張っています。 あれからの4年はあっという間でしたが、僕にとっては、色んな事を知れた4年間でした。 これからも違う職種ではありますが頑張っていきましょう。 新型コロナにもどうか気をつけてください。
竜さん、お元気ですか? 竜さんたちが一緒につくってくれた高知東工業高校での「ヘレン・ケラー」の公演、高校時代の時間を思い出し、私たちにメッセージを寄せてくれることが嬉しいです。 公演を真剣に見てくれたみなさんの姿、公演後にはたくさんの生徒さんが有志でお手伝いをしてくれたこと、そこで感想や質問など、いろんな言葉を交わしたことを私も思い返しています。ヘレン役の稲葉とも竜さんのメッセージを読んで「嬉しいねぇ!」と朝から盛り上がっています。本当にありがとう。 これまでの4年間が竜さんにとって大切な時間になっているんですね。どんなことに出会って、何を考えて、今の竜さんにつながっているんだろう、と想像します。 今度竜さんと会えるときは、またたくさんの話を聞かせてください! 東京の劇場にも遊びに来て下さいね。みんな大歓迎です。 これからまだまだ大変なこともあるかもしれません。それでもひとつひとつの出来事や、人との出会いが竜さんにとっての、生きる原動力となりますように。応援しています。 体に気をつけてね、そしてこれからも一緒に頑張りましょう!!!
アニー・サリバン役 渋谷愛
僕もまた会えるのを楽しみにしています
竜さん、お返事ありがとう。 またいつでも掲示板に書き込みしてください。竜さんの声が聞けるのは嬉しいです。 わたしたちは感染対策をして、春のツアーに出ています。 ブログも更新していきますので、読んでみてくださいね!
コロナ禍の中、高校に来ていただき有り難うございました。 私達は「ヘレン・ケラー〜ひびき合うものたち」を観ました!
本番日の前日に舞台見学をさせて頂きました。 普段見れない舞台の裏側から機材の使い方まで細かく教え頂きとても勉強になりました! 舞台のセットを近くで見れてとても嬉しかったです!! 本番では照明のスイッチを特別にもやらせて頂きました。凄く緊張しましたが、とても親切に教えて頂き不安が和らぎとても楽しかったですし、とてもいい経験になりました! 舞台が終わった後は、本番中に使っていた階段や水を汲み上げるポンプなどを触らせてもらいました!
舞台を観て私は泣きそうになりました。言葉で伝えようとしても、どのように伝えればこの気持ちが伝わるか分かりませんが、一つ言えるのコロナが収束したら次は劇団に観に行こう。と思いました。
一つの公演を観て私は他の公演も観に行きたいと思いました! とても魅力溢れる、観客を虜にする素晴らしい劇団に会えて私は凄く誇らしいです!! 東京演劇集団風さん、大好きです!!
みさきさん、元気をもらえる力強いメッセージをありがとう! 前日の準備から、本番の日の最後の最後まで一緒に時間を過ごしましたね。 舞台見学での真剣な姿、自分の夢や想いを伝えてくれる言葉、みさきさんの笑顔がとても素敵で、一年越しの公演に向かって私たちの胸は熱くなり、気持ちは高まりました。
公演は午前と午後で、客席の雰囲気は異なりましたが、どちらの公演でも生徒さんたちは真っすぐに舞台と向き合い、共に芝居をつくりあげてくれました。感染対策の工夫で客席と舞台の距離はいつもより離れていたけれど、その距離を感じることがないくらいみなさんの身体がしっかりとあって、頼もしかったです。この芸術鑑賞会を担当してくれた先生が、「今日は生徒たちの姿を見て涙が出ました」と言って喜んでくれていました。みなさんが先生方の想いを受けとめ、みなさんの想いが先生に伝わった公演になったと思います。 みさきさんも本番の照明オペレートをしてくれましたね。一幕と二幕の休憩の間にその話を聞いたときはすごく嬉しかったです!照明スタッフの坂野もすごく良かったよと話してくれました。思いきって挑戦してくれてありがとう。
みさきさんは三年生、高校生活最後の年ですね。 我慢の思いや悔しい思いもしているかもしれない、そのなかで明るく、夢や希望を失わずに毎日を過ごしているのかもしれない。私には今、みさきさんに出会えた二日間の姿からしか想像ができないけれど、私たちに見せてくれた笑顔、ここに書いてくれたひとつひとつの言葉や気持ちはずっと心に刻まれます。みさきさんにとってもこの二日間が学校での思いでのひとつになってくれていたら嬉しいです。 どうぞ元気に、自分と自分の夢を信じて、毎日を過ごせますように。 そして次は!みさきさんと劇場で再会できる日を楽しみにしています。 これからも一緒に、頑張りましょう。ありがとう。
映像で島根県島しょ部での「星の王子さま」の参加型公演を見ました。そしてとても心を動かされました。 私は高校で演劇部に所属していて、色々な演劇に触れたいと思っていました。そこで色々なご縁もあり校長先生にこちらの演劇集団風さんの公演を見る機会を頂きました。 昔、訳された「星の王子さま」を読んだことはあったのですが、その時とはまた違う感動を得ました。このお話が生まれた時代や国は現代の自分とはかなり違います。それでも登場人物に共感する部分やハッと気付かされる部分があり、それはこのお話のつくりが素敵だからということもありますが、キャストのみなさんがひとつひとつの役柄を丁寧に演じられているからというのもあると思いました。 王子の少年らしいしぐさや喋り方、花の気品を感じさせる演技、動物のコミカルな動き(蛇のタンバリンには驚きました)、飛行士の夢を捨てきれない大人のままならなさなど、書ききれませんがたくさんのシーンでたくさんの心が伝わってきました。 大人数で手話をしながら歌うところでは感じたまま自由に演じるみなさんを見てとても暖かい気持ちになりました。 観客席に問いかけたり拍手を求めたりする場面ではついつい画面の向こう側に反応してしまいました。 舞台セットや照明、音響などもハイセンスな発想で作り込まれていて美しさに見入りました。私はとくに夜空の表現とガラスの破片のような表現が好きでした。飛行機をパネルで作り、いろいろな方法で利用するというのも目からうろこの思いを持ちました。歌やピアノも哲学的な雰囲気を盛り上げていて心地よかったです。 私はこの劇を見て、もっと日々を大切にして、演劇も頑張って、自分だけの目には見えない大事なものを探していこうと決めました。いつか生で舞台を造りあげる人たちの呼吸を感じながら見てみたいと思える劇でした。見て良かったです。本当にありがとうございました。
京さん、心あたたまるメッセージをありがとうございます。 校長先生とのつながりから、京さんに星の王子さまの映像を見てもらう機会ができて、本当に良かったです。 星の王子さまは私たちが長く上演を続けてきた作品で、沢山の人たち、子どもたちとの出会いがあり育てられてきた作品です。この作品の上演を通して、私たち自身もそれぞれの人の心に大切なもの、忘れたくないもの、思い出や記憶、目に見えないものがあることを学んできました。 京さんに見てもらった映像は、島根県隠岐の島にある隠岐島前高校ヒトツナギ部の生徒さんと、島の方々とつくった公演です。 今年は隠岐島前で島の人たちと一緒に星の王子さまの参加型公演を行う計画でしたが、新型コロナウイルス全国的な蔓延があり、島に渡ることは実現出来ませんでした。でも映像には、ヒトツナギ部のみんなと準備した時間や、挑戦する心、島に演劇を届けるという見えない想いが注がれていると思っています。 京さんも演劇部で頑張っているんですね。作品にかける思いだけでなく、照明や音響、舞台の効果にも広く目を向けてくれ、ひとつの演劇から生まれた感情を大事にしているこのメッセージからも、京さんが演劇から多くのことを学んで、演劇がとても好きなのだと感じられました。 これからも演劇を通して、人や自分について、京さんを刺激し、わくわくさせることを沢山発見してくださいね。 そして今度はぜひ、学校で京さんや演劇部のみんなに生の舞台を見てもらいたいです。 京さんにもらった感想を大切に私たちも頑張ります。いつか会ってお話できることを楽しみにしています。
星の王子さま 王子役 白根有子
6月10日に「ヘレンケラー」を観た開智生です!!
今回初めて劇を見て、役者さんの記憶力に驚かされました。
非常に長いセリフを噛まずにスラスラと言えてるのが凄いと思います!!
僕は勉強で暗記をすることが苦手なのでどうやったらすぐに単語や文などを覚えることが出来るのか、
そしてこの劇の練習時間を教えて欲しいです!!
ヘレンの父親がとてもカッコ良くて憧れました
トミー君。書き込みありがとうございました。
お返事が遅くなってしまってごめんなさい!
6月10日の開智中学校の公演、客席の皆さんがとても楽しんで観て下さっていることが、舞台にも伝わってきて、演じている私たちにも、心に残る公演となりました。
終演後も、担当の先生のご配慮で、生徒さん達の「生の声」を聞くことが出来て、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。
ほんとにありがとう!
ここで、トミー君の質問にお応えしましょう。
「台詞の覚え方」についてです。これは、人それぞれちがうと思いますが、私は、とにかく繰り返し、声に出して、覚えるようにしています。
それもなるべく身体を動かしながら。部屋の中をウロウロするだけでもいいようですよ。
もうひとつ、セリフをノートに何回も「書き出す」ということもします。そうすると、書いた時の記憶が、手や頭に残るので、特に覚えにくいセリフの時にやっています。
あと「この劇の練習時間」についてです。
この作品は「風のレパートリー」として、繰り返し上演し続けてきた作品ですので、巡回公演に出る前に6日間の稽古をしました。延べ24時間位です。(新作の場合は1ヶ月以上かけることもあります)
初めて観た演劇が、この「ヘレン・ケラー〜ひびき合う者たち」だったとのこと。
またいつの日か、別の作品で、トミー君にお会いできる日を楽しみにしています。
アーサー・ケラー役 酒井宗親
6月10日にヘレンケラーを見た開智中学校の生徒です!
初めて劇を見て、その演技力にとても驚きました。
ヘレンケラーは物語を知っているから劇を見ても感動しないんじゃないかと
勝手に失礼なことを思っていましたが、最後の場面でとても感動しましたし
ところどころで笑える部分もあり想像以上に面白かったです。
そこで質問です、障害者を演じるコツと
感情を見てる人により良く伝える演技のやり方を教えてください。
サリバン先生がとてもかっこよかったです!
吉備永有希乃さん、想いのこもったメッセージと質問ありがとうございます。
私たちも開智中学校の皆さんと出会える日をとても楽しみにしていました!
客席から、友達や先生たちと共にいる空間のなかで、その瞬間瞬間に全身で様々なことを考えたり感じていた皆さんのエネルギーがひしひしと舞台にも伝わり、本当に一緒に創ることが出来た時間だったと感じました。
このような状況のなか、吉備永有希乃さん、開智中学校の皆さんと公演を創ることが出来たこと、出会えたことを私たちも本当に嬉しく思っています。
ヘレンやアニーの物語を知っているからこそ、また、吉備永有希乃さんが自分の姿で真剣に舞台に向き合っていたからこそ、『ヘレン・ケラー』の人物たちや世界を思い描いたり、想像したり、サリバン先生の情熱的な姿に心を震わせたりと、きっと様々な発見や出会いがあったのではないでしょうか。
頂いた質問ですが、ヘレン・ケラーは目が見えない、聞こえないという障害を持っているので、目線をそらしたり、聞こえない、演技をしたりと気をつけていたところはありますが、それよりも、彼女がどんなことを感じていただろうか、どんな人物だったのかと想像したり、考えたりしました。
また、私が役を演じるだけでなく、一緒に演じている俳優が、目が見えない、聞こえない、話せない、というヘレンの姿を描き、相手を存在させる芝居をしているというところは、とても大きいです。
感情を見てる人により良く伝える演技のやり方ですが、いきなり感情を伝えるのではなく、私は、まずその場にいる自分自身が目や耳や全身で、一緒に演じている相手や周りから受け取ったもの、そこから自分のなかに湧き上がってきた何かや感情を感じることが大事だと思っています。そこから産まれていくものを徐々に動きにしていったり、時には、ばんっと試してみたりしました。私も思うように体から動かなかったり、失敗してしまうこともたくさんありますが、まず、自分のなかで湧き上がってきたものをつかみ、また、それを受け取った相手から発見し合っていくなかで、伝わっていくものがきっとあるのだと思います。
長くてなってしまってごめんなさい!
ご質問のお答え、大丈夫でしたでしょうか?
吉備永有希乃さんにとって、これからの学校生活や日常の中でたくさんの素敵な思い出や出会いの日々があることを心から願っています!
ヘレン・ケラー役 倉八ほなみ
僕は4年前に高知東工業高校で「ヘレン・ケラー」の演劇を見ました。
時折、その当時の記憶が蘇り、懐かしいと思っています。
また、今は社会人として頑張っています。
あれからの4年はあっという間でしたが、僕にとっては、色んな事を知れた4年間でした。
これからも違う職種ではありますが頑張っていきましょう。
新型コロナにもどうか気をつけてください。
竜さん、お元気ですか?
竜さんたちが一緒につくってくれた高知東工業高校での「ヘレン・ケラー」の公演、高校時代の時間を思い出し、私たちにメッセージを寄せてくれることが嬉しいです。
公演を真剣に見てくれたみなさんの姿、公演後にはたくさんの生徒さんが有志でお手伝いをしてくれたこと、そこで感想や質問など、いろんな言葉を交わしたことを私も思い返しています。ヘレン役の稲葉とも竜さんのメッセージを読んで「嬉しいねぇ!」と朝から盛り上がっています。本当にありがとう。
これまでの4年間が竜さんにとって大切な時間になっているんですね。どんなことに出会って、何を考えて、今の竜さんにつながっているんだろう、と想像します。
今度竜さんと会えるときは、またたくさんの話を聞かせてください!
東京の劇場にも遊びに来て下さいね。みんな大歓迎です。
これからまだまだ大変なこともあるかもしれません。それでもひとつひとつの出来事や、人との出会いが竜さんにとっての、生きる原動力となりますように。応援しています。
体に気をつけてね、そしてこれからも一緒に頑張りましょう!!!
アニー・サリバン役 渋谷愛
僕もまた会えるのを楽しみにしています
竜さん、お返事ありがとう。
またいつでも掲示板に書き込みしてください。竜さんの声が聞けるのは嬉しいです。
わたしたちは感染対策をして、春のツアーに出ています。
ブログも更新していきますので、読んでみてくださいね!
コロナ禍の中、高校に来ていただき有り難うございました。
私達は「ヘレン・ケラー〜ひびき合うものたち」を観ました!
本番日の前日に舞台見学をさせて頂きました。
普段見れない舞台の裏側から機材の使い方まで細かく教え頂きとても勉強になりました!
舞台のセットを近くで見れてとても嬉しかったです!!
本番では照明のスイッチを特別にもやらせて頂きました。凄く緊張しましたが、とても親切に教えて頂き不安が和らぎとても楽しかったですし、とてもいい経験になりました!
舞台が終わった後は、本番中に使っていた階段や水を汲み上げるポンプなどを触らせてもらいました!
舞台を観て私は泣きそうになりました。言葉で伝えようとしても、どのように伝えればこの気持ちが伝わるか分かりませんが、一つ言えるのコロナが収束したら次は劇団に観に行こう。と思いました。
一つの公演を観て私は他の公演も観に行きたいと思いました!
とても魅力溢れる、観客を虜にする素晴らしい劇団に会えて私は凄く誇らしいです!!
東京演劇集団風さん、大好きです!!
みさきさん、元気をもらえる力強いメッセージをありがとう!
前日の準備から、本番の日の最後の最後まで一緒に時間を過ごしましたね。
舞台見学での真剣な姿、自分の夢や想いを伝えてくれる言葉、みさきさんの笑顔がとても素敵で、一年越しの公演に向かって私たちの胸は熱くなり、気持ちは高まりました。
公演は午前と午後で、客席の雰囲気は異なりましたが、どちらの公演でも生徒さんたちは真っすぐに舞台と向き合い、共に芝居をつくりあげてくれました。感染対策の工夫で客席と舞台の距離はいつもより離れていたけれど、その距離を感じることがないくらいみなさんの身体がしっかりとあって、頼もしかったです。この芸術鑑賞会を担当してくれた先生が、「今日は生徒たちの姿を見て涙が出ました」と言って喜んでくれていました。みなさんが先生方の想いを受けとめ、みなさんの想いが先生に伝わった公演になったと思います。
みさきさんも本番の照明オペレートをしてくれましたね。一幕と二幕の休憩の間にその話を聞いたときはすごく嬉しかったです!照明スタッフの坂野もすごく良かったよと話してくれました。思いきって挑戦してくれてありがとう。
みさきさんは三年生、高校生活最後の年ですね。
我慢の思いや悔しい思いもしているかもしれない、そのなかで明るく、夢や希望を失わずに毎日を過ごしているのかもしれない。私には今、みさきさんに出会えた二日間の姿からしか想像ができないけれど、私たちに見せてくれた笑顔、ここに書いてくれたひとつひとつの言葉や気持ちはずっと心に刻まれます。みさきさんにとってもこの二日間が学校での思いでのひとつになってくれていたら嬉しいです。
どうぞ元気に、自分と自分の夢を信じて、毎日を過ごせますように。
そして次は!みさきさんと劇場で再会できる日を楽しみにしています。
これからも一緒に、頑張りましょう。ありがとう。
アニー・サリバン役 渋谷愛
映像で島根県島しょ部での「星の王子さま」の参加型公演を見ました。そしてとても心を動かされました。
私は高校で演劇部に所属していて、色々な演劇に触れたいと思っていました。そこで色々なご縁もあり校長先生にこちらの演劇集団風さんの公演を見る機会を頂きました。
昔、訳された「星の王子さま」を読んだことはあったのですが、その時とはまた違う感動を得ました。このお話が生まれた時代や国は現代の自分とはかなり違います。それでも登場人物に共感する部分やハッと気付かされる部分があり、それはこのお話のつくりが素敵だからということもありますが、キャストのみなさんがひとつひとつの役柄を丁寧に演じられているからというのもあると思いました。
王子の少年らしいしぐさや喋り方、花の気品を感じさせる演技、動物のコミカルな動き(蛇のタンバリンには驚きました)、飛行士の夢を捨てきれない大人のままならなさなど、書ききれませんがたくさんのシーンでたくさんの心が伝わってきました。
大人数で手話をしながら歌うところでは感じたまま自由に演じるみなさんを見てとても暖かい気持ちになりました。
観客席に問いかけたり拍手を求めたりする場面ではついつい画面の向こう側に反応してしまいました。
舞台セットや照明、音響などもハイセンスな発想で作り込まれていて美しさに見入りました。私はとくに夜空の表現とガラスの破片のような表現が好きでした。飛行機をパネルで作り、いろいろな方法で利用するというのも目からうろこの思いを持ちました。歌やピアノも哲学的な雰囲気を盛り上げていて心地よかったです。
私はこの劇を見て、もっと日々を大切にして、演劇も頑張って、自分だけの目には見えない大事なものを探していこうと決めました。いつか生で舞台を造りあげる人たちの呼吸を感じながら見てみたいと思える劇でした。見て良かったです。本当にありがとうございました。
京さん、心あたたまるメッセージをありがとうございます。
校長先生とのつながりから、京さんに星の王子さまの映像を見てもらう機会ができて、本当に良かったです。
星の王子さまは私たちが長く上演を続けてきた作品で、沢山の人たち、子どもたちとの出会いがあり育てられてきた作品です。この作品の上演を通して、私たち自身もそれぞれの人の心に大切なもの、忘れたくないもの、思い出や記憶、目に見えないものがあることを学んできました。
京さんに見てもらった映像は、島根県隠岐の島にある隠岐島前高校ヒトツナギ部の生徒さんと、島の方々とつくった公演です。
今年は隠岐島前で島の人たちと一緒に星の王子さまの参加型公演を行う計画でしたが、新型コロナウイルス全国的な蔓延があり、島に渡ることは実現出来ませんでした。でも映像には、ヒトツナギ部のみんなと準備した時間や、挑戦する心、島に演劇を届けるという見えない想いが注がれていると思っています。
京さんも演劇部で頑張っているんですね。作品にかける思いだけでなく、照明や音響、舞台の効果にも広く目を向けてくれ、ひとつの演劇から生まれた感情を大事にしているこのメッセージからも、京さんが演劇から多くのことを学んで、演劇がとても好きなのだと感じられました。
これからも演劇を通して、人や自分について、京さんを刺激し、わくわくさせることを沢山発見してくださいね。
そして今度はぜひ、学校で京さんや演劇部のみんなに生の舞台を見てもらいたいです。
京さんにもらった感想を大切に私たちも頑張ります。いつか会ってお話できることを楽しみにしています。
星の王子さま 王子役 白根有子