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  1. 名前:猫が好きな人 : 投稿日:2021/06/14(月) 20:28:59

    風さんのヘレンケラーを見た開智中の2年です。
    ヘレンケラーは伝記では「大変だったんだな」ということしか分かりませんでした。
    しかし風さんの劇を見てみると、サリバン先生やヘレンのお父さんやお母さんの気持ちがすごくわかって、面白かったです。ヘレンは三重苦に悩まされながらも、努力していました。僕もそれを見て勇気が湧きました。
    最後挨拶をしていただいた時にヘレンケラー役の人が本当は喋られるんだ、と思うほど演技がすごく上手でした。

    • 名前:倉八ほなみ : 投稿日:2021/06/16(水) 19:14:42

      猫が好きな人さん、実感の込もった素敵なメッセージ本当にありがとうございます。
      私たちも開智中学校の皆さんの生き生きとした姿は今でも胸に残っています。皆さんと共に公演を創り、出会えたことを私たちも本当に嬉しく思っています。

      猫が好きな人さんは、以前『ヘレン・ケラー』の物語を伝記で読まれたことがあるんですね。
      猫が好きな人さんが、伝記を読んだ当時とはまた違ったさまざまな視点や角度で、伝記の中では見えなかった、サリバン先生やヘレンのお父さんやお母さんの姿を考えたり、感じたり、“誰か”の姿と出会いながら、たくさんの驚きや発見をしながら観ていたことがとても伝わってきました。
      きっと、猫が好きな人さんのなかで繋がるものがたくさんあったのですね。
      “誰か”の姿や自分自身に全身で向き合おうとした、猫が好きな人さんのその姿は、本当に素敵だと思いました。
      ヘレンの姿に勇気が湧いたように、私も猫が好きな人さんの熱い想いにとても勇気が湧きました!
      何かに夢中になれる熱や、ひとつひとつの出来事や出会いに心ふるわせることができる豊かな感覚をこれからも大切にして欲しいです。

      また、いつの日か再会できる日を心より楽しみにしています。身体に気をつけて、素敵な日々を過ごして下さいね!!

      ヘレン・ケラー役 倉八ほなみ

  2. 名前:前田篤輝 : 投稿日:2021/06/14(月) 20:19:04

    すごく面白かったです。演技が上手くてヘレン・ケラーをほとんど知らない僕でも感動しました。
    風さんありがとうございました!

    • 名前:稲葉礼恵 : 投稿日:2021/06/16(水) 19:35:09

      前田篤輝さん、メッセージをありがとうございます。先週の公演を見てくれた方ですね。
      楽しんでいただけたようで、とても嬉しいです!皆さんの好奇心旺盛な元気な姿を見て、私たちも力を貰いました。皆さんと一緒に創った公演は私たちの宝物です。
      たくさんの可能性と未来がある前田篤輝さん、これからの出会いを大切に、毎日を楽しんで下さい!
      またどこかでお会いしましょう。

      パーシー役  稲葉礼恵

  3. 名前:ミノワTV : 投稿日:2021/06/10(木) 21:46:03

    6月10日に「ヘレンケラー」を見た開智生です。
    僕はあらかじめ本で読んで話のだいたいは知っていたので、劇見てもね…なんて大変失礼なことを、駅の近くのマックを食べながら思ってたんですが。小説とは違った劇ならではの面白さがありました。

    さらには、セリフの記憶力に驚かされました。(いやもう単純になんで噛まないんだ?)
    僕なんてMy father is tallest in my familyなんていう短い英文でも噛むので(今はもう噛まないけど)
    ほんと暗記のコツを教えて欲しいです‼︎あと噛まないコツとか…

    追記:風さんの公式Twitterやインスタ等はありますか?(あればフォローしようと思ってます。)

    • 名前:高階ひかり : 投稿日:2021/06/11(金) 11:10:57

      ミノワTVさん、とっても素敵なメッセージをありがとうございます。
      観劇前のミノワTVさんの状態がものすごく伝わってきて、思わず「ふふっ」と笑ってしまいました。
      「ヘレンケラー」のこと、よく知っていたのですね。
      私がみなさんと同じ年くらいの時はヘレンケラーの名前を聞いたことがある程度でした。
      すばらしい、とそう思います。
      皆さんの少し控えめな笑い声や、真剣な眼差しがよく舞台に伝わってきて、
      私自身、皆さんの姿に突き動かされながら、舞台に立っていました。
      英文ですか!すごい!!
      英文は難しそうですね。
      私だったらカタコトになってしまいそうです。

      暗記のコツについてなのですが、
      私がセリフを覚えるときは、言い方や、強弱などは付けずに淡々と声に出したり、黙読したりして覚えています。
      あとは、私は相手のセリフもなんとなく覚えておくと自分のセリフを忘れないように思います。

      噛まないコツは、私も誰かに教えて欲しいくらい
      苦手な単語を声に出します。
      ミノワTVさんももうすでに実践しているかもしれませんが、私はとにかく声に出していますね。

      劇団風のTwitterやインスタグラムなどはありませんが、
      Facebookやこのホームページからもとべる、風のblogならあります。
      ぜひ、遊びに来てくださいね^ ^

      また、皆さんが元気に過ごせますように、そして、またどこかで
      お会いできますように、願っています。

      アニー・サリバン役
      高階ひかり

  4. 名前:トミー : 投稿日:2021/06/10(木) 20:54:52

    6月10日に「ヘレンケラー」を観た開智生です!!
    今回初めて劇を見て、役者さんの記憶力に驚かされました。
    非常に長いセリフを噛まずにスラスラと言えてるのが凄いと思います!!
    僕は勉強で暗記をすることが苦手なのでどうやったらすぐに単語や文などを覚えることが出来るのか、
    そしてこの劇の練習時間を教えて欲しいです!!

    ヘレンの父親がとてもカッコ良くて憧れました

    • 名前:酒井宗親 : 投稿日:2021/06/13(日) 13:31:51

      トミー君。書き込みありがとうございました。
      お返事が遅くなってしまってごめんなさい!
      6月10日の開智中学校の公演、客席の皆さんがとても楽しんで観て下さっていることが、舞台にも伝わってきて、演じている私たちにも、心に残る公演となりました。
      終演後も、担当の先生のご配慮で、生徒さん達の「生の声」を聞くことが出来て、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。
      ほんとにありがとう!

      ここで、トミー君の質問にお応えしましょう。
      「台詞の覚え方」についてです。これは、人それぞれちがうと思いますが、私は、とにかく繰り返し、声に出して、覚えるようにしています。
      それもなるべく身体を動かしながら。部屋の中をウロウロするだけでもいいようですよ。

      もうひとつ、セリフをノートに何回も「書き出す」ということもします。そうすると、書いた時の記憶が、手や頭に残るので、特に覚えにくいセリフの時にやっています。

      あと「この劇の練習時間」についてです。
      この作品は「風のレパートリー」として、繰り返し上演し続けてきた作品ですので、巡回公演に出る前に6日間の稽古をしました。延べ24時間位です。(新作の場合は1ヶ月以上かけることもあります)

      初めて観た演劇が、この「ヘレン・ケラー〜ひびき合う者たち」だったとのこと。
      またいつの日か、別の作品で、トミー君にお会いできる日を楽しみにしています。

      アーサー・ケラー役 酒井宗親

  5. 名前:吉備永有希乃 : 投稿日:2021/06/10(木) 19:45:20

    6月10日にヘレンケラーを見た開智中学校の生徒です!
    初めて劇を見て、その演技力にとても驚きました。
    ヘレンケラーは物語を知っているから劇を見ても感動しないんじゃないかと
    勝手に失礼なことを思っていましたが、最後の場面でとても感動しましたし
    ところどころで笑える部分もあり想像以上に面白かったです。

    そこで質問です、障害者を演じるコツと
    感情を見てる人により良く伝える演技のやり方を教えてください。

    サリバン先生がとてもかっこよかったです!

    • 名前:倉八ほなみ : 投稿日:2021/06/12(土) 22:06:51

      吉備永有希乃さん、想いのこもったメッセージと質問ありがとうございます。
      私たちも開智中学校の皆さんと出会える日をとても楽しみにしていました!

      客席から、友達や先生たちと共にいる空間のなかで、その瞬間瞬間に全身で様々なことを考えたり感じていた皆さんのエネルギーがひしひしと舞台にも伝わり、本当に一緒に創ることが出来た時間だったと感じました。
      このような状況のなか、吉備永有希乃さん、開智中学校の皆さんと公演を創ることが出来たこと、出会えたことを私たちも本当に嬉しく思っています。

      ヘレンやアニーの物語を知っているからこそ、また、吉備永有希乃さんが自分の姿で真剣に舞台に向き合っていたからこそ、『ヘレン・ケラー』の人物たちや世界を思い描いたり、想像したり、サリバン先生の情熱的な姿に心を震わせたりと、きっと様々な発見や出会いがあったのではないでしょうか。

      頂いた質問ですが、ヘレン・ケラーは目が見えない、聞こえないという障害を持っているので、目線をそらしたり、聞こえない、演技をしたりと気をつけていたところはありますが、それよりも、彼女がどんなことを感じていただろうか、どんな人物だったのかと想像したり、考えたりしました。
      また、私が役を演じるだけでなく、一緒に演じている俳優が、目が見えない、聞こえない、話せない、というヘレンの姿を描き、相手を存在させる芝居をしているというところは、とても大きいです。

      感情を見てる人により良く伝える演技のやり方ですが、いきなり感情を伝えるのではなく、私は、まずその場にいる自分自身が目や耳や全身で、一緒に演じている相手や周りから受け取ったもの、そこから自分のなかに湧き上がってきた何かや感情を感じることが大事だと思っています。そこから産まれていくものを徐々に動きにしていったり、時には、ばんっと試してみたりしました。私も思うように体から動かなかったり、失敗してしまうこともたくさんありますが、まず、自分のなかで湧き上がってきたものをつかみ、また、それを受け取った相手から発見し合っていくなかで、伝わっていくものがきっとあるのだと思います。

      長くてなってしまってごめんなさい!
      ご質問のお答え、大丈夫でしたでしょうか?

      吉備永有希乃さんにとって、これからの学校生活や日常の中でたくさんの素敵な思い出や出会いの日々があることを心から願っています!

      ヘレン・ケラー役 倉八ほなみ