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こんばんは。5/31に「Touch~孤独から愛へ」を観劇させていただいた者です。 号泣してトリート役の佐野さんにトリートさんへの思いを語った生徒、と言えばもしかしたら分かっていただけるかもしれません。 もちろん学校でも感想は書くのですが、どうやっても紙に収まらなかったのでこちらで書かせてください。 セットも、ホールに入って一目見たときに感動したくらい素晴らしいですし、音響、照明もフィリップくん、ハロルドさんも素晴らしかったんですが、トリートさんが自分の中で1番印象に残ったいて、1番感情移入して見ていたので、ほぼ全てがトリートさんへの感想になってしまいました。すみません。ただの佐野さんへのファンレターだと思ってください。 気持ちをうまく言語化するのが苦手なので変なことを書いていても目をつぶってくださると幸いです。
最初は演劇部の端くれとしてセリフを話していない人の立ち回り方を勉強させていただこうと思い、主に動きを中心に見ていました。 でも、酔っ払ってるハロルドさんの話聞きながら椅子に座る時、「これ鞄盗もうとしてるな」って見てる人が分かる座り方してるのとか、その後も隙を見て鞄を隠してたのとか、ハロルドさんをフィリップくんと縛る時に絶対トリートさんがしゃがんであげるとことか、前半は基本後ろのポケットに手をやっていつでもナイフ取り出せるようにしてるのとか、ハロルドさんが拳銃を取り出した時にずっとフィリップくんの前に立ってフィリップくんを守ろうとしてるのなどを見て、勉強としてでは無く、一観劇者としてトリートさんというキャラクターに惹かれていきました。 前半では、自由な2人に振り回されてペースが乱れていくトリートさん。みたいな感じで凄いニコニコしながら見てましたが、後半は、ハロルドさんに必要とされていたいトリートさんが、「ウイルスでもなんでも俺がやっつけてやる!」みたいなこと言い出したとこで、ハロルドさんの事凄い好きなんだな思ってからがより辛かったです。 ハロルドさんがフィリップくんに黄色のローファーをあげた時に、「俺も頑張ってますよ!」って言ってプレゼント貰いたがってるのが「俺のことも褒めて!」って言ってるようにしか見えなかったし、ハロルドさんが何もくれなかった時の複雑な雰囲気見て、「何でもいいから何かあげてやってよ…」ってなってました。 その時にトリートさんが何も言わなかったのが、まあプライドとかもあるんでしょうけど、ちゃんとお兄ちゃんしてるなぁって感じがしてすごく好きです。 トリートさんのお兄ちゃん感が現れてるところで言うと、他には、前半でフィリップくんがマヨネーズ一瓶使い切ったの怒ってるのかと思ってたのに後半で特大サイズ買ってきた時に、「あっ弟喜ばせようとしてる…喜ぶ顔見たかったんだ…」ってなりました。 なのにフィリップくんが「もう飽きちゃった!今はこれが好きなんだ!」って言ってハロルドさんが勧めてくれたコンビーフとキャベツが好きって言われた時のトリートさんの顔が…(悲しいことに自分の目が悪くて顔までは見えませんでしたけど…)雰囲気が…凄い良かったです。 その時も、トリートさんの事だから「せっかく買ってきてやったんだから食べろよ!」って言ってもおかしくは無いのに、何も言わないのがとても切なくて、しかもその時の照明がとても良くて…「そこだけ残るのずるい…泣く」ってなりました。 他にも、後半はトリートさんが不憫な所が沢山あって辛かったです。 トリートさんが感情に任せてフィリップくんの首を絞めた所で、フィリップくんはトリートさんに失望してしまったのかなって思うと本当に辛くて、「違う…ギリギリの所で理性戻ってきてるのはフィリップくんを愛してるからなんだよ…分かって…」ってなりました。 最終的に、好奇心旺盛で素直で純粋なフィリップくんが、ハロルドさんの真っ直ぐ届けてくれる愛を素直に受け止めて、自分は1人でも生きていけるんだと気づき、不器用で分かりづらかったけど、ハロルドさんと同じくらい、いやそれ以上の愛を届けてくれてたトリートさんの元から旅立っていこうとするのが辛かったです。 トリートさんが「トリートお兄ちゃんなんてもう要らないって言うのか」みたいなこと言うのが、「要らないなんて言わないで」って聞こえててずっと泣いてました。 トリートさんの雰囲気をハロルドさんが気に入ったところからこの3人の物語は始まるのに、ハロルドさんの愛を受け入れるのが怖いトリートさんは最後の最後までハロルドさんからもフィリップくんからも独立できなくて、すぐ近くで素直に愛を受け入れてハロルドさんに分かりやすく可愛がられてるフィリップくんを見て「何で?俺のことも見てよ!」ってなって、メンタルが追い込まれていく過程を見ていくのが辛すぎて涙が止まらなかったです。 鬼ごっこのシーンも、前半だとトリートさんがフィリップくんのことを煽ってる感じなのに、後半だと立場が逆転してるし、鬼ごっこしてる最中と「タイムオーバー」って言われた時の感情の差が、前半と後半で兄弟の関係性が変わってるのがすごい伝わってきて辛かったです。 他にも、前半ではハロルドさんの話聞いてる時にフィリップくんとトリートさんで同じ体勢になってて「ああ兄弟だなぁ、いいなぁ」ってなってたのに、後半だと、トリートさんは前半と同じ体勢を取ってたのにフィリップくんはしなくなってて、全くの偶然なんでしょうけど、そこも、変わったフィリップくんと変われてないトリートくんの対比になってるように見えてうわあああってなりました。 あと、トリートさんが変わって無いなぁって思った所で言うと、前半と後半で衣装が全然違うのに立ち方が全く変わってなくて、ここもうわあああってなりました。 とりあえずトリートさんには幸せになって欲しいです。
少し書きすぎた気がするのでここら辺で終わらせていただきます。 最後に、トリートさんも、トリートという役を演じてくださった佐野さんも大大大好きです!!! この度は本当にありがとうございました!!
コウさんへ
勿論覚えてますよ、終演後に感想を聞いたときも細かい所までよく観てくれているどころか…ここにも書いて頂いてる「あの時のフィリップとトリートは同じ体勢」だなんて、「あぁ、あの時フィリップもそんなことしてるんだ!知らなかった!」と演じてる自分が初めて知ったこともありましたから(笑)
それにしても、本当にすごいですね。 どれだけあの二時間がコウさんにとって濃密な時間だったかが伝わってきます。 トリートは恐ろしく不器用で、暴力的なのに自分の正義には誠実で、気持ちを上手く表現できないどころか自分の気持ちすら無視してみようとしなかったりするほど天の邪鬼です。あそこまで極端ではありませんが、私も彼みたいな所が多々あります。 だからコウさんがトリートをここまで愛してくれているのは本当に嬉しいですよ。 彼は決して善人じゃないし、偉人でもないし、成功どころか大失敗するんですが。だからこそ、観ている人たちに“なにか”を感じてもらえるんじゃないかとたまに思うのです。
思いの丈を素直に綴ってくれて有難う。
僕もトリートには幸せになってほしいと願ってます。
また、どこかで会いましょう。
こんにちは、昨日附属新潟中学校で『ヘレン・ケラー〜ひびき合うものたち』を鑑賞して、座談会で司会をした者です。 演劇を学校で見るのははじめてだったのですが、シンプルな舞台装置なのに私たちの想像を大きく膨らませる演劇で、最後の場面泣きそうになるくらい感動しました!演劇をつくっている人全員が楽しんでいて、私もこんな演劇を作りたいなと思いました。また、舞台裏見学のときにも、私たちのことを優しく案内してくださりありがとうございました。とても楽しかったですし、勉強になりました。座談会でできなかった質問なんですけど、キャストさんは演技をするときどんなことに気をつけているかとトレーニング方法を知りたいです!できる範囲でいいのでお願いします。
すみません、途中で送信してしまいました。 昨日の演劇ですっかり風さんのファンになったので、絶対また観に行きます!これからも頑張ってください、応援してます!
ぴあさん、元気ですか? 附属新潟中学校のみなさんと一緒につくった公演、すごく楽しかったです。 ひとりひとりが舞台を見て、感じて考えている姿がすごくかっこよかったし、見学でも座談会でも、夢中になって質問してくれたり、楽しんでくれている姿がとても印象深く、熱を感じました。
ぴあさんは、本番で開会の挨拶と座談会の司会を努めてくれましたね。大役、おつかれさまでした!ありがとう。 コロナウイルスの影響で、演劇を見る機会をつくれなかったと校長先生から聞きました。今回、こうして出会えたこと、本当に嬉しく思います。
質問してくれた、気をつけていることですが、ぴあさんたちがすでに話してくれたり、考えていることと同じなのかな、と思います。 演劇は演技をする人だけではなく、舞台美術·照明·音響·衣装·脚本·演出などたくさん人の願いや力が集まってつくられていくと思います。誰もが自分の願いや考えをひとつの作品に込めていくなかで、それぞれの人の力が発揮され、お互いのことを知る、お互いの違いに気がつくこともある。そんな時間も演劇のなかにはあるのではないでしょうか。そして私は、一緒に舞台に立っている俳優(仲間たち)、客席で共に舞台をつくってくれる観客の存在を大切にしたいと思いながら、舞台に立っています。共に舞台に立つ仲間、観客が、人について、この世界について考えるきっかけをくれると、そう思います。 トレーニングとは違うかもしれませんが、稽古や本番の前には必ず、ストレッチをします。身体をほぐす、怪我のないように、ということもあるかもしれませんが、いちばん大切にしているのは、相手(共に舞台に立つ仲間や観客)のことを感じて、受けとめられるような自分の身体を見つめていくこと、です。
ぴあさんたちが、本気で演劇に取り組む姿にたくさん鼓舞されました。 9月の本番まで、あっという間かもしれませんが、クラスのみんなが思いきり挑戦して、時にはぶつかり合いながら、たくさん笑い合い、語り合える時間、附属新潟中学校での思い出をつくってください。応援しているよ、頑張ってね(*^^*) また何かあれば掲示板でも、何でもメッセージくださいね。 ぴあさんと再会できる日を楽しみにしています。 ありがとうございました!
アニーサリバン役 渋谷愛
「東京演劇集団風」さんこんばんは。 コメントが遅くなってしまいすいません。16日は本当にお疲れさまでした。 5月16日に長野原高校に来てくださり本当にありがとうございました! 廊下から大型トラックがあり、あまりの大きさにとてもびっくりしました。 午前中のヘレン・ケラーの舞台裏を見させて頂き凄い良い勉強になりました。初めて、舞台裏を見させて頂き、大きな感激がありました。 私は、小学から高校まで「ヘレン・ケラー」の漫画だったり「サリバン先生」の漫画を何度も見てきました。しかし、舞台を実際自分の目で見てみると漫画とは違う部分もあり新たな面白さがありとても面白かっ
「東京演劇集団風」さんこんばんは。 コメントが遅くなってしまいすいません。16日は本当にお疲れさまでした。 5月16日に長野原高校に来てくださり本当にありがとうございました! 廊下から大型トラックがあり、あまりの大きさにとてもびっくりしました。 午前中のヘレン・ケラーの舞台裏を見させて頂き凄い良い勉強になりました。初めて、舞台裏を見させて頂き、大きな感激がありました。 私は、小学から高校まで「ヘレン・ケラー」の漫画だったり「サリバン先生」の漫画を何度も見てきました。しかし、舞台を実際自分の目で見てみると漫画とは違う部分もあり新たな面白さがありとても面白かったです!一番びっくりしたのが、主人公のヘレンが何度も叫ぶシーンはとても迫力があって凄いと思いました。
舞台裏を紹介してくれた俳優さんなどがしっかりと役に入っていて「やっぱり、さすがプロだな」と感激しました。 放課後、片付けなどがあり忙しいなか一緒に写真を撮ったり、お話ができてとても良かったです!貴重な体験本当にありがとうございました!
改めて舞台「ヘレン・ケラー」を実際見て、思ったことが「今、生きていることが当たり前のように感じているけど中にはヘレンみたいな子が世界にいるから、今生きていることに感謝して生きていく」と改めて実感しました。 言わば「生きていくことの重要性」が感じられる舞台だと思いました。 本当に、新型コロナウイルスが心配されるなか群馬・長野原高校に来てくださり本当にありがとうございました!
今回、舞台を見て実際舞台に興味が湧きました! いつか「東京演劇集団風」さんの舞台に見に行きたいと思っています! その時は、楽しみにさせていただきます!
また、「東京演劇集団風」さんに会えることを楽しみにしています! 16日は本当に貴重な体験ありがとうございました!
「東京演劇集団風」さん、大好きです! いつ、新型コロナウイルスが終息するか分かりませんが、お身体に気をつけて舞台に挑んでください!私は、いつでも応援しています!
長野原高校1年より
わかなさん、心のこもったメッセージをありがとうございます! 長野原高校の皆さんとの公演は、私たちもとても楽しかったです。公演前に全校生徒の皆さんに舞台見学をしてもらえるのは、高等学校ではじつはとても珍しいです。公演の一日を思う存分楽しんでもらいたいという先生たちからの要望でした。 わかなさんが舞台見学でたくさんの発見をして学んでくれたことがとても嬉しいです。 小学校から高校まで、長い間ヘレン・ケラー とサリバン先生の世界に触れてこられたのですね。すごいですね! 高校での演劇鑑賞が『ヘレン・ケラー 』だったのは、わかなさんの想いが通じたみたいですね! 「生きていくことの重要性」私たちがヘレン・ケラー を題材に学校公演を続けている理由はまさにそこだと思います。 見てくれる若い人たちの「生きる」に繋がる時間になればと思っています。高校生の今だからこそ感じられることがあると思います。 わかなさんが舞台から感じたこと、劇団員と交流したこと、トラックを見た時の驚き、その一瞬一瞬が心の中に生き続けてくれたら嬉しいです。 こちらこそ本当にありがとう。わかなさんが将来もし風を訪ねてくれる機会があったら、「長野原高校の…」と声をかけて下さいね!風のメンバー全員が長野原高校を知っていますから。(^^) 再会をいつも楽しみにしています!
ヘレンの友達パーシー役 稲葉礼恵
昨日の舞台とても感動しました。本で読む世界観と実際に人が演じているのを見るのではだいぶ世界観がガラッと変わりました。ヘレン役がたくさん話しかけてくれて本当に色々な体験や話を聞くことができました。とても楽しかったです。色んな所から色んな人が来ていると聞いて思わず本場の方言を生で聞きたくなってしまって、ヘレン役の方にもスタッフさんの方にも方言を少し聞かせてもらうことができてとても幸せでした。! サリバン先生役の方もインパクトある演技でどの人も見学のときに話したときと芝居をしているときは本当に別人で引き込まれました。座談会のときも皆さんの色々な過去を聞けて楽しかったです。また群馬で公演するようであればまた行きたいと思っています! 東京からこんな山の中まで時間をかけてきてくださってありがとうございました。貴重な体験ができて良かったです。コロナで大変ですが皆さんのチームワークで乗り切ってください! 応援しています!!!
もりもりさんへ お返事が遅くなって、ごめんなさい。 掲示板の具合が不調ですぐにお返事できませんでした。新規投稿で書かせてもらいますね。 改めて、書き込みありがとう。
もりもりさん、こんにちは! メッセージありがとうございます。 長野原高校の公演は舞台見学、本番、全校のみなさんとの座談会と濃くて楽しい時間を過ごしました。 見学で舞台美術、衣装、音響、照明、小道具とヘレン・ケラーのすべてを体験してくれましたね。衣装を着て役になりきっている生徒さん、舞台設営の構造に詳しい生徒さんがいたり、盛り上がりました。本番で舞台に向けてくれた真っ直ぐな眼差しに勇気づけられたことも覚えています。 もりもりさんは俳優という仕事、劇団のメンバーに深く興味を持って関わってくれました。座談会で話したことも含めて、この出会いや時間がもりもりさんの高校生活の思い出のひとつになってくれたら嬉しいです。 私たちは東京の中野区東中野を拠点に活動していますが、群馬県のみなかみ町に月夜の演劇工房というアトリエがあります。このアトリエも大切な拠点です。いつかみなかみ町のアトリエに遊びに来てくださいね! これからも群馬県の学校で公演を行います。風バスや風トラックを見かけたときはぜひ手を振ってください。 もりもりさん、どうぞ元気でいてください。 長野原高校での毎日がかけがえのない時間になりますように! 応援しています。また、会いましょう!
こんばんは。5/31に「Touch~孤独から愛へ」を観劇させていただいた者です。
号泣してトリート役の佐野さんにトリートさんへの思いを語った生徒、と言えばもしかしたら分かっていただけるかもしれません。
もちろん学校でも感想は書くのですが、どうやっても紙に収まらなかったのでこちらで書かせてください。
セットも、ホールに入って一目見たときに感動したくらい素晴らしいですし、音響、照明もフィリップくん、ハロルドさんも素晴らしかったんですが、トリートさんが自分の中で1番印象に残ったいて、1番感情移入して見ていたので、ほぼ全てがトリートさんへの感想になってしまいました。すみません。ただの佐野さんへのファンレターだと思ってください。
気持ちをうまく言語化するのが苦手なので変なことを書いていても目をつぶってくださると幸いです。
最初は演劇部の端くれとしてセリフを話していない人の立ち回り方を勉強させていただこうと思い、主に動きを中心に見ていました。
でも、酔っ払ってるハロルドさんの話聞きながら椅子に座る時、「これ鞄盗もうとしてるな」って見てる人が分かる座り方してるのとか、その後も隙を見て鞄を隠してたのとか、ハロルドさんをフィリップくんと縛る時に絶対トリートさんがしゃがんであげるとことか、前半は基本後ろのポケットに手をやっていつでもナイフ取り出せるようにしてるのとか、ハロルドさんが拳銃を取り出した時にずっとフィリップくんの前に立ってフィリップくんを守ろうとしてるのなどを見て、勉強としてでは無く、一観劇者としてトリートさんというキャラクターに惹かれていきました。
前半では、自由な2人に振り回されてペースが乱れていくトリートさん。みたいな感じで凄いニコニコしながら見てましたが、後半は、ハロルドさんに必要とされていたいトリートさんが、「ウイルスでもなんでも俺がやっつけてやる!」みたいなこと言い出したとこで、ハロルドさんの事凄い好きなんだな思ってからがより辛かったです。
ハロルドさんがフィリップくんに黄色のローファーをあげた時に、「俺も頑張ってますよ!」って言ってプレゼント貰いたがってるのが「俺のことも褒めて!」って言ってるようにしか見えなかったし、ハロルドさんが何もくれなかった時の複雑な雰囲気見て、「何でもいいから何かあげてやってよ…」ってなってました。
その時にトリートさんが何も言わなかったのが、まあプライドとかもあるんでしょうけど、ちゃんとお兄ちゃんしてるなぁって感じがしてすごく好きです。
トリートさんのお兄ちゃん感が現れてるところで言うと、他には、前半でフィリップくんがマヨネーズ一瓶使い切ったの怒ってるのかと思ってたのに後半で特大サイズ買ってきた時に、「あっ弟喜ばせようとしてる…喜ぶ顔見たかったんだ…」ってなりました。
なのにフィリップくんが「もう飽きちゃった!今はこれが好きなんだ!」って言ってハロルドさんが勧めてくれたコンビーフとキャベツが好きって言われた時のトリートさんの顔が…(悲しいことに自分の目が悪くて顔までは見えませんでしたけど…)雰囲気が…凄い良かったです。
その時も、トリートさんの事だから「せっかく買ってきてやったんだから食べろよ!」って言ってもおかしくは無いのに、何も言わないのがとても切なくて、しかもその時の照明がとても良くて…「そこだけ残るのずるい…泣く」ってなりました。
他にも、後半はトリートさんが不憫な所が沢山あって辛かったです。
トリートさんが感情に任せてフィリップくんの首を絞めた所で、フィリップくんはトリートさんに失望してしまったのかなって思うと本当に辛くて、「違う…ギリギリの所で理性戻ってきてるのはフィリップくんを愛してるからなんだよ…分かって…」ってなりました。
最終的に、好奇心旺盛で素直で純粋なフィリップくんが、ハロルドさんの真っ直ぐ届けてくれる愛を素直に受け止めて、自分は1人でも生きていけるんだと気づき、不器用で分かりづらかったけど、ハロルドさんと同じくらい、いやそれ以上の愛を届けてくれてたトリートさんの元から旅立っていこうとするのが辛かったです。
トリートさんが「トリートお兄ちゃんなんてもう要らないって言うのか」みたいなこと言うのが、「要らないなんて言わないで」って聞こえててずっと泣いてました。
トリートさんの雰囲気をハロルドさんが気に入ったところからこの3人の物語は始まるのに、ハロルドさんの愛を受け入れるのが怖いトリートさんは最後の最後までハロルドさんからもフィリップくんからも独立できなくて、すぐ近くで素直に愛を受け入れてハロルドさんに分かりやすく可愛がられてるフィリップくんを見て「何で?俺のことも見てよ!」ってなって、メンタルが追い込まれていく過程を見ていくのが辛すぎて涙が止まらなかったです。
鬼ごっこのシーンも、前半だとトリートさんがフィリップくんのことを煽ってる感じなのに、後半だと立場が逆転してるし、鬼ごっこしてる最中と「タイムオーバー」って言われた時の感情の差が、前半と後半で兄弟の関係性が変わってるのがすごい伝わってきて辛かったです。
他にも、前半ではハロルドさんの話聞いてる時にフィリップくんとトリートさんで同じ体勢になってて「ああ兄弟だなぁ、いいなぁ」ってなってたのに、後半だと、トリートさんは前半と同じ体勢を取ってたのにフィリップくんはしなくなってて、全くの偶然なんでしょうけど、そこも、変わったフィリップくんと変われてないトリートくんの対比になってるように見えてうわあああってなりました。
あと、トリートさんが変わって無いなぁって思った所で言うと、前半と後半で衣装が全然違うのに立ち方が全く変わってなくて、ここもうわあああってなりました。
とりあえずトリートさんには幸せになって欲しいです。
少し書きすぎた気がするのでここら辺で終わらせていただきます。
最後に、トリートさんも、トリートという役を演じてくださった佐野さんも大大大好きです!!!
この度は本当にありがとうございました!!
コウさんへ
勿論覚えてますよ、終演後に感想を聞いたときも細かい所までよく観てくれているどころか…ここにも書いて頂いてる「あの時のフィリップとトリートは同じ体勢」だなんて、「あぁ、あの時フィリップもそんなことしてるんだ!知らなかった!」と演じてる自分が初めて知ったこともありましたから(笑)
それにしても、本当にすごいですね。
どれだけあの二時間がコウさんにとって濃密な時間だったかが伝わってきます。
トリートは恐ろしく不器用で、暴力的なのに自分の正義には誠実で、気持ちを上手く表現できないどころか自分の気持ちすら無視してみようとしなかったりするほど天の邪鬼です。あそこまで極端ではありませんが、私も彼みたいな所が多々あります。
だからコウさんがトリートをここまで愛してくれているのは本当に嬉しいですよ。
彼は決して善人じゃないし、偉人でもないし、成功どころか大失敗するんですが。だからこそ、観ている人たちに“なにか”を感じてもらえるんじゃないかとたまに思うのです。
思いの丈を素直に綴ってくれて有難う。
僕もトリートには幸せになってほしいと願ってます。
また、どこかで会いましょう。
こんにちは、昨日附属新潟中学校で『ヘレン・ケラー〜ひびき合うものたち』を鑑賞して、座談会で司会をした者です。
演劇を学校で見るのははじめてだったのですが、シンプルな舞台装置なのに私たちの想像を大きく膨らませる演劇で、最後の場面泣きそうになるくらい感動しました!演劇をつくっている人全員が楽しんでいて、私もこんな演劇を作りたいなと思いました。また、舞台裏見学のときにも、私たちのことを優しく案内してくださりありがとうございました。とても楽しかったですし、勉強になりました。座談会でできなかった質問なんですけど、キャストさんは演技をするときどんなことに気をつけているかとトレーニング方法を知りたいです!できる範囲でいいのでお願いします。
すみません、途中で送信してしまいました。
昨日の演劇ですっかり風さんのファンになったので、絶対また観に行きます!これからも頑張ってください、応援してます!
ぴあさん、元気ですか?
附属新潟中学校のみなさんと一緒につくった公演、すごく楽しかったです。
ひとりひとりが舞台を見て、感じて考えている姿がすごくかっこよかったし、見学でも座談会でも、夢中になって質問してくれたり、楽しんでくれている姿がとても印象深く、熱を感じました。
ぴあさんは、本番で開会の挨拶と座談会の司会を努めてくれましたね。大役、おつかれさまでした!ありがとう。
コロナウイルスの影響で、演劇を見る機会をつくれなかったと校長先生から聞きました。今回、こうして出会えたこと、本当に嬉しく思います。
質問してくれた、気をつけていることですが、ぴあさんたちがすでに話してくれたり、考えていることと同じなのかな、と思います。
演劇は演技をする人だけではなく、舞台美術·照明·音響·衣装·脚本·演出などたくさん人の願いや力が集まってつくられていくと思います。誰もが自分の願いや考えをひとつの作品に込めていくなかで、それぞれの人の力が発揮され、お互いのことを知る、お互いの違いに気がつくこともある。そんな時間も演劇のなかにはあるのではないでしょうか。そして私は、一緒に舞台に立っている俳優(仲間たち)、客席で共に舞台をつくってくれる観客の存在を大切にしたいと思いながら、舞台に立っています。共に舞台に立つ仲間、観客が、人について、この世界について考えるきっかけをくれると、そう思います。
トレーニングとは違うかもしれませんが、稽古や本番の前には必ず、ストレッチをします。身体をほぐす、怪我のないように、ということもあるかもしれませんが、いちばん大切にしているのは、相手(共に舞台に立つ仲間や観客)のことを感じて、受けとめられるような自分の身体を見つめていくこと、です。
ぴあさんたちが、本気で演劇に取り組む姿にたくさん鼓舞されました。
9月の本番まで、あっという間かもしれませんが、クラスのみんなが思いきり挑戦して、時にはぶつかり合いながら、たくさん笑い合い、語り合える時間、附属新潟中学校での思い出をつくってください。応援しているよ、頑張ってね(*^^*)
また何かあれば掲示板でも、何でもメッセージくださいね。
ぴあさんと再会できる日を楽しみにしています。
ありがとうございました!
アニーサリバン役 渋谷愛
「東京演劇集団風」さんこんばんは。
コメントが遅くなってしまいすいません。16日は本当にお疲れさまでした。
5月16日に長野原高校に来てくださり本当にありがとうございました!
廊下から大型トラックがあり、あまりの大きさにとてもびっくりしました。
午前中のヘレン・ケラーの舞台裏を見させて頂き凄い良い勉強になりました。初めて、舞台裏を見させて頂き、大きな感激がありました。
私は、小学から高校まで「ヘレン・ケラー」の漫画だったり「サリバン先生」の漫画を何度も見てきました。しかし、舞台を実際自分の目で見てみると漫画とは違う部分もあり新たな面白さがありとても面白かっ
「東京演劇集団風」さんこんばんは。
コメントが遅くなってしまいすいません。16日は本当にお疲れさまでした。
5月16日に長野原高校に来てくださり本当にありがとうございました!
廊下から大型トラックがあり、あまりの大きさにとてもびっくりしました。
午前中のヘレン・ケラーの舞台裏を見させて頂き凄い良い勉強になりました。初めて、舞台裏を見させて頂き、大きな感激がありました。
私は、小学から高校まで「ヘレン・ケラー」の漫画だったり「サリバン先生」の漫画を何度も見てきました。しかし、舞台を実際自分の目で見てみると漫画とは違う部分もあり新たな面白さがありとても面白かったです!一番びっくりしたのが、主人公のヘレンが何度も叫ぶシーンはとても迫力があって凄いと思いました。
舞台裏を紹介してくれた俳優さんなどがしっかりと役に入っていて「やっぱり、さすがプロだな」と感激しました。
放課後、片付けなどがあり忙しいなか一緒に写真を撮ったり、お話ができてとても良かったです!貴重な体験本当にありがとうございました!
改めて舞台「ヘレン・ケラー」を実際見て、思ったことが「今、生きていることが当たり前のように感じているけど中にはヘレンみたいな子が世界にいるから、今生きていることに感謝して生きていく」と改めて実感しました。
言わば「生きていくことの重要性」が感じられる舞台だと思いました。
本当に、新型コロナウイルスが心配されるなか群馬・長野原高校に来てくださり本当にありがとうございました!
今回、舞台を見て実際舞台に興味が湧きました!
いつか「東京演劇集団風」さんの舞台に見に行きたいと思っています!
その時は、楽しみにさせていただきます!
また、「東京演劇集団風」さんに会えることを楽しみにしています!
16日は本当に貴重な体験ありがとうございました!
「東京演劇集団風」さん、大好きです!
いつ、新型コロナウイルスが終息するか分かりませんが、お身体に気をつけて舞台に挑んでください!私は、いつでも応援しています!
長野原高校1年より
わかなさん、心のこもったメッセージをありがとうございます!
長野原高校の皆さんとの公演は、私たちもとても楽しかったです。公演前に全校生徒の皆さんに舞台見学をしてもらえるのは、高等学校ではじつはとても珍しいです。公演の一日を思う存分楽しんでもらいたいという先生たちからの要望でした。
わかなさんが舞台見学でたくさんの発見をして学んでくれたことがとても嬉しいです。
小学校から高校まで、長い間ヘレン・ケラー とサリバン先生の世界に触れてこられたのですね。すごいですね!
高校での演劇鑑賞が『ヘレン・ケラー 』だったのは、わかなさんの想いが通じたみたいですね!
「生きていくことの重要性」私たちがヘレン・ケラー を題材に学校公演を続けている理由はまさにそこだと思います。
見てくれる若い人たちの「生きる」に繋がる時間になればと思っています。高校生の今だからこそ感じられることがあると思います。
わかなさんが舞台から感じたこと、劇団員と交流したこと、トラックを見た時の驚き、その一瞬一瞬が心の中に生き続けてくれたら嬉しいです。
こちらこそ本当にありがとう。わかなさんが将来もし風を訪ねてくれる機会があったら、「長野原高校の…」と声をかけて下さいね!風のメンバー全員が長野原高校を知っていますから。(^^)
再会をいつも楽しみにしています!
ヘレンの友達パーシー役 稲葉礼恵
昨日の舞台とても感動しました。本で読む世界観と実際に人が演じているのを見るのではだいぶ世界観がガラッと変わりました。ヘレン役がたくさん話しかけてくれて本当に色々な体験や話を聞くことができました。とても楽しかったです。色んな所から色んな人が来ていると聞いて思わず本場の方言を生で聞きたくなってしまって、ヘレン役の方にもスタッフさんの方にも方言を少し聞かせてもらうことができてとても幸せでした。!
サリバン先生役の方もインパクトある演技でどの人も見学のときに話したときと芝居をしているときは本当に別人で引き込まれました。座談会のときも皆さんの色々な過去を聞けて楽しかったです。また群馬で公演するようであればまた行きたいと思っています!
東京からこんな山の中まで時間をかけてきてくださってありがとうございました。貴重な体験ができて良かったです。コロナで大変ですが皆さんのチームワークで乗り切ってください!
応援しています!!!
もりもりさんへ
お返事が遅くなって、ごめんなさい。
掲示板の具合が不調ですぐにお返事できませんでした。新規投稿で書かせてもらいますね。
改めて、書き込みありがとう。
もりもりさん、こんにちは!
メッセージありがとうございます。
長野原高校の公演は舞台見学、本番、全校のみなさんとの座談会と濃くて楽しい時間を過ごしました。
見学で舞台美術、衣装、音響、照明、小道具とヘレン・ケラーのすべてを体験してくれましたね。衣装を着て役になりきっている生徒さん、舞台設営の構造に詳しい生徒さんがいたり、盛り上がりました。本番で舞台に向けてくれた真っ直ぐな眼差しに勇気づけられたことも覚えています。
もりもりさんは俳優という仕事、劇団のメンバーに深く興味を持って関わってくれました。座談会で話したことも含めて、この出会いや時間がもりもりさんの高校生活の思い出のひとつになってくれたら嬉しいです。
私たちは東京の中野区東中野を拠点に活動していますが、群馬県のみなかみ町に月夜の演劇工房というアトリエがあります。このアトリエも大切な拠点です。いつかみなかみ町のアトリエに遊びに来てくださいね!
これからも群馬県の学校で公演を行います。風バスや風トラックを見かけたときはぜひ手を振ってください。
もりもりさん、どうぞ元気でいてください。
長野原高校での毎日がかけがえのない時間になりますように!
応援しています。また、会いましょう!
アニーサリバン役 渋谷愛