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劇団員
柴崎 美納 Mino Shibazaki
1987年、東京演劇集団風創立に参画。チェーホフ作『かもめ』(浅野佳成 演出)では初演からマーシャ役を演じ、2001年にはアルカージナ役を好演。ダイナミックな動きと、繊細さを合わせ持った表現に魅力がある。2009年に初演したマテイ・ヴィスニユック作『戦場のような女』(浅野佳成 演出)ではボスニア紛争で心に傷を負った女性の精神治療を行うアメリカ人女性ケイト役を演じ、自身にとって代表作となる。その後もマテイ・ヴィスニユック作品で『ニーナ』(2011年初演/江原早哉香 演出/ニーナ役)、『なぜヘカベ』(2013年初演/江原早哉香 演出/ヘラ役)、『母が口にした「進歩」』(2016年初演/江原早哉香 演出/母親役)、『窓辺の馬』(2017年初演/ペトル・ヴトカレウ演出/母、娘、妻の3役)など主要な役を務めている。全国巡回公演のプロデュースとともに、拠点劇場レパートリーシアターKAZEでの演劇祭、海外交流などの企画・制作も担当している。 |
■主な出演作品
- 戦場のような女/ケイト
- ハムレット/ガートルード
- 母が口にした「進歩」/母親
- 窓辺の馬/母
- マハゴニー市の興亡/ジェニー
- セチュアンの善人/女家主ミー・チュ
- なぜ ヘカベ/ヘラ
- ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち/アニー・サリバン
- 肝っ玉おっ母とその子供たち/イヴェット
- ニーナ/ニーナ
- かもめ/マーシャ、アルカージナ