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劇団員

佐野 準 Jyun Sano

日本大学芸術学部演劇学科卒業。2006年、インターンシップ生として『Touch~孤独から愛へ』(ライル・ケスラー作/浅野佳成 演出)でトリート役を演じ、東京演劇集団風に入団。その後、同作品を自身の代表作として拠点劇場・全国巡回公演の舞台を踏む。また『ハムレット‐to be or not to be』(W・シェイクスピア作/浅野佳成、ペトル・ヴトカレウ演出)ではハムレット役、『肝っ玉おっ母とその子どもたち』(ベルトルト・ブレヒト作/浅野佳成 演出)では長男アイリフ役を演じ、舞台と客席に真っ直ぐに向かう姿勢は若い世代の支持も厚い。2016年に初演となったマテイ・ヴィスニユック作の新作『母が口にした「進歩」その言葉はひどく嘘っぽく響いていた』(江原早哉香 演出)では、〈死者たちの世界〉を語る息子役を演じている。
全国巡回公演・西日本プロジェクトのチーフを務め、公演のプロデュースを行っている。

■主な出演作品

  • Touch~孤独から愛へ/トリート
  • ハムレット/ハムレット
  • 肝っ玉おっ母とその子供たち/アイリフ、兵士
  • コーカサスの白墨の輪/シモン・ハハヴァ
  • なぜヘカベ/ポリュメストル
  • 母が口にした「進歩」/ヴィブコ