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劇団員
緒方 一則 Kazunori Ogata
1987年、東京演劇集団風創立に参画。創立以来『Touch~孤独から愛へ』(ライル・ケスラー作/浅野佳成 演出)のトリート役や、『星の王子さま』(サン=テグジュペリ作/浅野佳成 演出)の飛行士役を演じるなど主演作品も多く、特に2004年初演の『ハムレット-to be or not to be』(W・シェイクスピア作/ペトル・ヴトカレウ演出)ではハムレット役を好演、新しいハムレット像を描いたと高い評価を受けた。荒削りな中にも、透明感を持った演技に魅力があり、『セチュアンの善人』(2012年初演/ベルトルト・ブレヒト作/浅野佳成 演出)のヤン・スン役、『異邦人』(2012年初演/アルベール・カミュ作/白石圭司 演出)のレイモン役、『母が口にした「進歩」』(2016年初演/マテイ・ヴィスニユック作/江原早哉香 演出)の父親役など主要な役を務め続けている。各地での全国巡演公演のプロデュースも行っている。 |
■主な出演作品
- 星の王子さま/飛行士
- マハゴニー市の興亡/ヨーゼフ・レットナー
- ハムレット/ハムレット
- ヘレン・ケラー/アナグノス
- 母が口にした「進歩」/父親
- 異邦人/レイモン・サンテス
- セチュアンの善人/ヤン・スン
- Touch~孤独から愛へ/トリート
- かもめ/トリゴーリン
- なぜ ヘカベ/盲目の老人