●旧掲示板
名前
メール
コメント
おはようございます。 付属中学校の三年生の者です。 本日のジャンヌダルクの公演、座談会、バックステージツアー、ありがとうございました。 役者の方々の熱い演技が心に残りました…! 早速ですが、座談会で質問しきれなかったことをここで質問させていただきます。
・私は女優を目指していてオーディションなど受けるのですが、 何か受かる秘訣があれば教えてください… ・公演の中で大きな声量を出されていましたが、声がよく通るようにするための 体幹トレーニングやストレッチ、喉を守るためにしていることがありましたら教えてください。 ・苦手な役への克服法とかありましたら教えてください… (因みに私は明るい役が苦手です…) ・やっぱり舞台上では背中を見せないように意識していますか? ・公演中でセリフを思い出せなかった時、どう対処してますか?
以上です。
本日は本当にありがとうございました。 深い学びができたと感じております。まだまだ未熟者なので 再び質問するかもしれません(汗 その時はどうぞよろしくお願いしますっ!
お疲れ様でした。
矢数あみさん、メッセージありがとうございます。 あみさんの、演劇への情熱が伝わってくるメッセージですね。 あみさんの質問に、答えさせて頂きます。
「オーディションに受かる秘訣」ですね。 正直申しますと、僕はオーディションを一度も受けた事がありません。僕は、高校を卒業して劇団風に入りました。舞台に立つという実戦で様々なことを感じてきました。 僕がこの質問に答えられるものはありません。しかし、オーディションについて僕が考えているのは、オーディションは才能がある人でも、試験者に認められなければ不合格になってしまいます。オーディションは、消去法で人を選ぶものなのかなと思います。 僕たち風が、大切にしているのは、100人の中から1人だけができる芝居を作るのではなくて、100人の演劇人、それぞれの個性、才能が生かされる演劇です。それが、舞台芸術なのではないでしょうか。 僕があみさんに伝えたいのは、あみさんの人生において、オーディションに受かるか受からないかよりも、自分の個性や才能を大切にして欲しいということです。
「声が通るようにするためのトレーニング、ストレッチ」ですね。 もちろん、日々のトレーニングやストレッチは、とても大事です。トレーニングやストレッチをする上で重要なのは、自分の身体や、目指したい芝居に会ったものを探すことです。ある人にとっては、良いトレーニングでも、違う人には逆効果かもしれません。つまり、トレーニングやストレッチも、自分の才能を生かす方法を自分で見つける事が大事です。それが分かるまでは、基本的なストレッチを、何回も繰り返すのが良いと思います。まずは、基本的なストレッチを毎日30分繰り返すことから始めたら良いと思います。 声が通るように、僕が心掛けているのは、客席全体をとらえながらセリフを言うことです。僕たちは、「ジャンヌ・ダルク」を毎日違う劇場で、全く違う観客数の前で演じています。あるときは1000人、あるときは、100人という感じです。その時一番大切にしているのは、観客全員を体で感じて、全員にセリフを届けるというおもいです。 人と真剣に話すとき、声の大きさや発声の仕方はあまり考えていないのではないでしょうか。自分の考えや思いを伝えたいとき相手に対して、どのようにすれば、相手に自分の思考が伝わるかを工夫するのが大事だと思います。 それと、舞台で演じるとき、セリフたけで伝えるのは難しいです。自分の身体全体で伝えるということを意識するといいのではないかと思います。
「苦手な役への克服」ですね。 僕も、苦手な役はあります。そのようなとき、僕が心掛けているのは、その役を自分が好きになれるところを探すことです。セリフ一言でも、その人物に興味がわくところを探します。どんな役でも、舞台に登場する人物には人生があります。その人物の人生や、生き方や、ものの考え方を考えると、自分が演じるために、興味が湧いてくるのが大事だと思います。
舞台上で背中を見せないように意識はしていません。 ただ、自分の身体全て使って表現しようと意識しています。つまり、背中で何かを表現できるという意識で、舞台に立っています。
「セリフを思い出せなかったとき」は、まずそれらしいセリフをとにかく喋ります。あと、「自分は、セリフを忘れたから、なんとかしてくれ!」と相手役に目でお願いします。そうすると、だいたい相手役がなんとか助けてくれます。
あみさんのためになるような答えができたかどうか分かりませんが、僕が役者として大切にしていることを書きました。
あみさんは、これからたくさんの経験の中で、様々なことを感じたり、学んだり、発見すると思います。そのあみさんの経験を生かして、自らの道を歩んで行って欲しいと、願います。
アンセラン役 栗山友彦
昨日は素敵な劇をありがとうございました。 アニーが弟を置いてきた後悔を語る場面が大好きです。ヘレンの父がサリバン先生に出て行けと言おうとした時に、母に頼ろうとしたのが意気地無しで面白かったです。最後、笑わなくなっていたヘレンが声を出し始めた時「本当に伝えたいこと」がやっと見えて泣いてしまいました。 終演後、ポンプの仕組みや怪我をしないための工夫など、観劇中にはわからなかった部分も沢山見ることが出来て楽しかったです。セットに上ったときの高さに驚きました。 座談会では、渋谷さんが演じることを「生き方」と表現していたのが心に残りました。背景の話とマイムの話に興味を持ちました。渋谷さんの学生の時のお話をたくさん聞いて、私の話も聞いてもらえて、とても嬉しかったです。今からでは遅いと言われることも多いのですが、頑張ろうと思います。思い切って参加して良かったです。
mintさん、素敵なメッセージありがとうございます。 私たちもmintさん、暁中学校・高等学校の皆さんと一緒に公演を創ること出来たこと、心から嬉しく思っています。 本番が始まり物語が進む中、客席からは、ひとりひとりが自分の目で観て、聴いて、しっかりと自分の心で受け止めながら、舞台に向き合おうとしている姿に、私たちも支えられた公演となりました。 また、バックステージツアーでは、生き生きとした姿で、夢中になって舞台を感じている姿、そして、アニー・サリバン役の渋谷さんと座談会を熱い眼差しを向けながら、語り合っている姿がとても印象的でした。 座談会も思い切って参加してくれてありがとうございます!
『ヘレン・ケラー~ひびき合う者たち』の公演を通して、ヘレンやアニー、ジミーや家族のことを、その人の生きる姿とその中に在る人間の弱さや強さを一緒になって考えたり、描いたりしながら観てくれていたのだなと、mintさんの豊かな言葉から伝わってきました。 そして、その豊かな感性や思考は、日々たくさんの出会いや経験をしながら、自分道をしっかりと歩んでいるmintさんだからこそ生まれてきたものだと私は思います。 時には壁にぶつかったり、上手くいかなかったりと、苦しいこともあると思いますが、mintさんの持つ信念や情熱を信じて、自分の道を歩んで下さい。 そして、いつの日か、ふと、この日の出会いやみんなで創り上げたこの時間を思い出してくれたら幸いです。
そして、mintさんへ渋谷さんから預かったメッセージです。“遅いということはありません。頑張って下さい。”
私たちも遠くからではありますが、mintさんのことを応援しています!
ヘレン・ケラー役 倉八ほなみ
先日 、演劇鑑賞会で「ヘレン・ケラー」を見させて頂きました 。 米子北斗高校1年生の変顔の写真お願いできますか!!!ととびきり急にお願いした高林 美紀です! 鑑賞会後、先生に写真頂きました! 写真も劇のお礼もしたいと思い 劇団員の方が言っておられた掲示板のことを思い出して掲示板に書き込みにやってきました。 私はこの劇を通して、 劇団員風さんが現代の若者に伝えたいことを、ヘレン・ケラーの作品を通して 「諦めないことと信じること」の大切さを改めて教えていただきました。目も耳も不自由だったらだれでも諦めてしまうのに 諦めずにヘレンを信じ続けたサリバン先生からは素晴らしい生き方を学びました 。
そしてそして!!私は皆さんをみて 皆さんは劇が本当に好きで ちゃんと伝えたいものがある芯のある仕事をされてると思いました。 私事なんですが、私はまだ将来のつきたい職業が決まっていません。でも、みなさんを見てやっぱり、自分の好きなものをし続ける職業に、好きなものを追い続ける人生を生きたいと思いました!!
まだまだ、感謝したい事はありますが全て書いてしまうととてもとても長くなってしまうので、、、。続きはまた次回お会い出来る日が来ると信じていますのでまたその時に!❤
サリバン先生の衣装を着させていただいたり 舞台裏を見させていただいたり 劇団員との交わりをさせていただく中で 普段学べないことを学ばせて頂いた本当に素敵なひと時となりました。 変顔もとてもとても素敵でした!!! ありがとうございました!! 益々のご活躍を祈念いたします!
高林美紀さん、掲示板への書き込みありがとうございます。 美紀さんが公演のことを思い返してくれたこと、米子北斗高校のみなさんが舞台の上でその時に起こる出来事に笑ったり、真剣になったりと食い入るように「ヘレン・ケラー」を見てくれたこと、そして共にその日一日を作りだせたことを本当に嬉しく思います。 公演後の交流では、美紀さんをはじめ米子北斗高校のみなさんがあちらこちらで積極的に話しかけてくれたり、すべての事に関心を寄せてくれる姿が本当に生き生きとしていて、とても楽しい時間になりました。そんなみなさんの姿を見ている先生方がとても嬉しそうでした。
美紀さんは1年生でしたね。今まさに、「私の好きな事は何か」「私って何かな」「私の生き方とは、未来とは…」など、たくさんの疑問が出てきたり、希望を見つめているのだと思います。 演劇を通じてヘレンやアニー、家族の生き方を見てもらい、また私たちとの触れ合いの中で自身のことを考えてくれたのですね。ありがとう。 これからいろんな事を経験し、出会っていくことと思います。(人や本、もしかしたらたまたま見かけた絵や写真かもしれない!) その経験や出会いの中に、美紀さんにとっての「私の生き方とはこれかもしれない、これなんだ!」というきっかけがあるかもしれません。 美紀さんがこれからも、まだ見ぬ多くの希望を感じられること、疑問を感じ考えることを喜べる豊かな心が、その体を突き動かしていくことを願っています。
また会える日が来ると、私も信じています。 アニーの衣裳を着て、とびきりの笑顔だった美紀さんは(変顔のときも!)とってもきれいでした。どうぞ元気で、米子北斗高校で思い出をたくさん作ってくださいね。美紀さんとみなさんのこと、忘れません。 ありがとう。
アニー・サリバン役 渋谷愛
先日、演劇鑑賞会でジャンヌ・ダルクの演劇を見させて頂きました。宇都宮中央女子高校3年の猪瀬です!今日、先生から舞台見学会の時にみんなで撮った集合写真を頂きました!ジャンヌ・ダルク役の白根さんからの素敵なメッセージ、ほんとに嬉しかったです!何とかお礼を申し上げたいと思っていた時に、この掲示板を思い出しました!私の方こそ、ほんとに一生に二度ない貴重な体験をさせていただき、心から感謝しています!私は演劇部に入っていたので、演出の仕方や役者の演技、照明など、とても勉強になりました!そして、こんなに心に残る芸術鑑賞会は初めてです!これからもお体に気をつけて頑張ってください!機会がありましたら、是非また見させていただきたいです!
猪瀬さん、書き込みありがとう。 公演後、「みんなで撮った写真を欲しいという生徒さんがいたよ!」と聞き、私たちもとても嬉しかったです。 宇都宮中央女子高校の公演では、生徒のみなさんがしっかり、そしてじっくり舞台に視線を注いでくれましたね。公演後のバックステージや座談会でお話した時には、一人一人の生徒さんが、見る力、考える力、感じる力を使って物語の深くにふれてくれた感想や質問も聞くことができました。 そして猪瀬さんが、この掲示板を思い出して「心に残る時間だった」と伝えてくれることは、私たちにとって何より嬉しいことです。
猪瀬さんが演劇部として活動してきた「演劇」との時間と、猪瀬さんの心のなかに、客席で支え共につくってくれた『ジャンヌ・ダルク』も加えてもらえたら、そしていつかまた猪瀬さんと再会できたら、と心から願っています。
素敵な感想をありがとう。高校3年生で、高校生活の最後の年ですね。仲間と、先生たちと、思い出や元気をいっぱい蓄えて、充実した日々を! 私たちもいつまでも応援しています!
ジャンヌ・ダルク役 白根有子
こんばんは。 ジャンヌダルクの台本を送っていただきありがとうございました! 私自身、台本を読むのが好きで今回の劇の台本も読んでみたいなと思っていたので本当に嬉しかったです。 まず驚いたのが、語り手やジャンヌ役の台詞の多さです。劇を拝見していた際に感じていたよりも長く覚えるのが大変そうだなと思いました。やはり台詞を聞くのと文字で見るのとでは全く違いますね。 また、劇の後で台本を読んだのでシーンごとにキャストさんの立ち居振舞いが思い出されました。 もし劇の前で読んでいたら今回の劇のようになるとは想像もつかないと思います。演出さん、キャストさん、裏方さんが台本を何度も読みこんでたどり着いた舞台なのだろうなと改めて思いました。 最初の客席から入りシリアスな場面にいくまでが特に面白かったので台本を読んでみたらその場面の台詞がほとんどなく、アドリブ!?となり驚きました。 文の中にある「…」の間の置き方で感情移入されるなと裁判官がジャンヌに死刑を言い渡した後の執行人やジャンヌの台詞で思いました。実際に観劇中にそのシーンを見ているときにドキドキしたのを思いだし、やっぱり凄いなと読んだ後に劇をみたような気分になりました。
これから、台本を音読して自分だったらどうするかなと考えながらさらに読みたいと思います。 大事にします!今回の件快諾していただき本当にありがとうございました!!
匿名さん、こんばんは! 返事が遅くなってしまい、ごめんなさい。
台本にも興味を持つほど、今回の舞台に関心を寄せてくれて、本当に嬉しく思っています。 匿名さんが書いてくれたとおり、今回の公演に至るまでには、とても長い時間と多くの人たちが関わっています。 「日本の若い観客のためにジャンヌダルクを」 という旗のもとに、ルーマニア出身でフランスに亡命した作家マテイ・ヴィスニユックが書き下ろした作品。当時の裁判記録など、半年かけて多くの資料を読み込んで書かれたという力作には、「ジャンヌと炎」というタイトルがつけられていました。
匿名さんにとっての「炎」が何か、それを発見できるきっかけに今回の舞台がなったなら、それが作家をはじめ、この作品に関わった多くの人たちの願いであり、またジャンヌダルクの精神といまの観客とが繋がる証しなのではないかな、と思います。
台本を読んだ感想や経験を、また学校や家族の皆さんと話してくれたら嬉しく思います!
またいつでも連絡くださいね。 今回は本当にありがとうございました!
語り手役 田中賢一
おはようございます。
付属中学校の三年生の者です。
本日のジャンヌダルクの公演、座談会、バックステージツアー、ありがとうございました。
役者の方々の熱い演技が心に残りました…!
早速ですが、座談会で質問しきれなかったことをここで質問させていただきます。
・私は女優を目指していてオーディションなど受けるのですが、
何か受かる秘訣があれば教えてください…
・公演の中で大きな声量を出されていましたが、声がよく通るようにするための
体幹トレーニングやストレッチ、喉を守るためにしていることがありましたら教えてください。
・苦手な役への克服法とかありましたら教えてください…
(因みに私は明るい役が苦手です…)
・やっぱり舞台上では背中を見せないように意識していますか?
・公演中でセリフを思い出せなかった時、どう対処してますか?
以上です。
本日は本当にありがとうございました。
深い学びができたと感じております。まだまだ未熟者なので
再び質問するかもしれません(汗
その時はどうぞよろしくお願いしますっ!
お疲れ様でした。
矢数あみさん、メッセージありがとうございます。
あみさんの、演劇への情熱が伝わってくるメッセージですね。
あみさんの質問に、答えさせて頂きます。
「オーディションに受かる秘訣」ですね。
正直申しますと、僕はオーディションを一度も受けた事がありません。僕は、高校を卒業して劇団風に入りました。舞台に立つという実戦で様々なことを感じてきました。
僕がこの質問に答えられるものはありません。しかし、オーディションについて僕が考えているのは、オーディションは才能がある人でも、試験者に認められなければ不合格になってしまいます。オーディションは、消去法で人を選ぶものなのかなと思います。
僕たち風が、大切にしているのは、100人の中から1人だけができる芝居を作るのではなくて、100人の演劇人、それぞれの個性、才能が生かされる演劇です。それが、舞台芸術なのではないでしょうか。
僕があみさんに伝えたいのは、あみさんの人生において、オーディションに受かるか受からないかよりも、自分の個性や才能を大切にして欲しいということです。
「声が通るようにするためのトレーニング、ストレッチ」ですね。
もちろん、日々のトレーニングやストレッチは、とても大事です。トレーニングやストレッチをする上で重要なのは、自分の身体や、目指したい芝居に会ったものを探すことです。ある人にとっては、良いトレーニングでも、違う人には逆効果かもしれません。つまり、トレーニングやストレッチも、自分の才能を生かす方法を自分で見つける事が大事です。それが分かるまでは、基本的なストレッチを、何回も繰り返すのが良いと思います。まずは、基本的なストレッチを毎日30分繰り返すことから始めたら良いと思います。
声が通るように、僕が心掛けているのは、客席全体をとらえながらセリフを言うことです。僕たちは、「ジャンヌ・ダルク」を毎日違う劇場で、全く違う観客数の前で演じています。あるときは1000人、あるときは、100人という感じです。その時一番大切にしているのは、観客全員を体で感じて、全員にセリフを届けるというおもいです。
人と真剣に話すとき、声の大きさや発声の仕方はあまり考えていないのではないでしょうか。自分の考えや思いを伝えたいとき相手に対して、どのようにすれば、相手に自分の思考が伝わるかを工夫するのが大事だと思います。
それと、舞台で演じるとき、セリフたけで伝えるのは難しいです。自分の身体全体で伝えるということを意識するといいのではないかと思います。
「苦手な役への克服」ですね。
僕も、苦手な役はあります。そのようなとき、僕が心掛けているのは、その役を自分が好きになれるところを探すことです。セリフ一言でも、その人物に興味がわくところを探します。どんな役でも、舞台に登場する人物には人生があります。その人物の人生や、生き方や、ものの考え方を考えると、自分が演じるために、興味が湧いてくるのが大事だと思います。
舞台上で背中を見せないように意識はしていません。
ただ、自分の身体全て使って表現しようと意識しています。つまり、背中で何かを表現できるという意識で、舞台に立っています。
「セリフを思い出せなかったとき」は、まずそれらしいセリフをとにかく喋ります。あと、「自分は、セリフを忘れたから、なんとかしてくれ!」と相手役に目でお願いします。そうすると、だいたい相手役がなんとか助けてくれます。
あみさんのためになるような答えができたかどうか分かりませんが、僕が役者として大切にしていることを書きました。
あみさんは、これからたくさんの経験の中で、様々なことを感じたり、学んだり、発見すると思います。そのあみさんの経験を生かして、自らの道を歩んで行って欲しいと、願います。
アンセラン役 栗山友彦
昨日は素敵な劇をありがとうございました。
アニーが弟を置いてきた後悔を語る場面が大好きです。ヘレンの父がサリバン先生に出て行けと言おうとした時に、母に頼ろうとしたのが意気地無しで面白かったです。最後、笑わなくなっていたヘレンが声を出し始めた時「本当に伝えたいこと」がやっと見えて泣いてしまいました。
終演後、ポンプの仕組みや怪我をしないための工夫など、観劇中にはわからなかった部分も沢山見ることが出来て楽しかったです。セットに上ったときの高さに驚きました。
座談会では、渋谷さんが演じることを「生き方」と表現していたのが心に残りました。背景の話とマイムの話に興味を持ちました。渋谷さんの学生の時のお話をたくさん聞いて、私の話も聞いてもらえて、とても嬉しかったです。今からでは遅いと言われることも多いのですが、頑張ろうと思います。思い切って参加して良かったです。
mintさん、素敵なメッセージありがとうございます。
私たちもmintさん、暁中学校・高等学校の皆さんと一緒に公演を創ること出来たこと、心から嬉しく思っています。
本番が始まり物語が進む中、客席からは、ひとりひとりが自分の目で観て、聴いて、しっかりと自分の心で受け止めながら、舞台に向き合おうとしている姿に、私たちも支えられた公演となりました。
また、バックステージツアーでは、生き生きとした姿で、夢中になって舞台を感じている姿、そして、アニー・サリバン役の渋谷さんと座談会を熱い眼差しを向けながら、語り合っている姿がとても印象的でした。
座談会も思い切って参加してくれてありがとうございます!
『ヘレン・ケラー~ひびき合う者たち』の公演を通して、ヘレンやアニー、ジミーや家族のことを、その人の生きる姿とその中に在る人間の弱さや強さを一緒になって考えたり、描いたりしながら観てくれていたのだなと、mintさんの豊かな言葉から伝わってきました。
そして、その豊かな感性や思考は、日々たくさんの出会いや経験をしながら、自分道をしっかりと歩んでいるmintさんだからこそ生まれてきたものだと私は思います。
時には壁にぶつかったり、上手くいかなかったりと、苦しいこともあると思いますが、mintさんの持つ信念や情熱を信じて、自分の道を歩んで下さい。
そして、いつの日か、ふと、この日の出会いやみんなで創り上げたこの時間を思い出してくれたら幸いです。
そして、mintさんへ渋谷さんから預かったメッセージです。“遅いということはありません。頑張って下さい。”
私たちも遠くからではありますが、mintさんのことを応援しています!
ヘレン・ケラー役 倉八ほなみ
先日 、演劇鑑賞会で「ヘレン・ケラー」を見させて頂きました 。
米子北斗高校1年生の変顔の写真お願いできますか!!!ととびきり急にお願いした高林 美紀です!
鑑賞会後、先生に写真頂きました!
写真も劇のお礼もしたいと思い 劇団員の方が言っておられた掲示板のことを思い出して掲示板に書き込みにやってきました。
私はこの劇を通して、
劇団員風さんが現代の若者に伝えたいことを、ヘレン・ケラーの作品を通して
「諦めないことと信じること」の大切さを改めて教えていただきました。目も耳も不自由だったらだれでも諦めてしまうのに
諦めずにヘレンを信じ続けたサリバン先生からは素晴らしい生き方を学びました 。
そしてそして!!私は皆さんをみて
皆さんは劇が本当に好きで
ちゃんと伝えたいものがある芯のある仕事をされてると思いました。
私事なんですが、私はまだ将来のつきたい職業が決まっていません。でも、みなさんを見てやっぱり、自分の好きなものをし続ける職業に、好きなものを追い続ける人生を生きたいと思いました!!
まだまだ、感謝したい事はありますが全て書いてしまうととてもとても長くなってしまうので、、、。続きはまた次回お会い出来る日が来ると信じていますのでまたその時に!❤
サリバン先生の衣装を着させていただいたり
舞台裏を見させていただいたり
劇団員との交わりをさせていただく中で
普段学べないことを学ばせて頂いた本当に素敵なひと時となりました。
変顔もとてもとても素敵でした!!!
ありがとうございました!!
益々のご活躍を祈念いたします!
高林美紀さん、掲示板への書き込みありがとうございます。
美紀さんが公演のことを思い返してくれたこと、米子北斗高校のみなさんが舞台の上でその時に起こる出来事に笑ったり、真剣になったりと食い入るように「ヘレン・ケラー」を見てくれたこと、そして共にその日一日を作りだせたことを本当に嬉しく思います。
公演後の交流では、美紀さんをはじめ米子北斗高校のみなさんがあちらこちらで積極的に話しかけてくれたり、すべての事に関心を寄せてくれる姿が本当に生き生きとしていて、とても楽しい時間になりました。そんなみなさんの姿を見ている先生方がとても嬉しそうでした。
美紀さんは1年生でしたね。今まさに、「私の好きな事は何か」「私って何かな」「私の生き方とは、未来とは…」など、たくさんの疑問が出てきたり、希望を見つめているのだと思います。
演劇を通じてヘレンやアニー、家族の生き方を見てもらい、また私たちとの触れ合いの中で自身のことを考えてくれたのですね。ありがとう。
これからいろんな事を経験し、出会っていくことと思います。(人や本、もしかしたらたまたま見かけた絵や写真かもしれない!)
その経験や出会いの中に、美紀さんにとっての「私の生き方とはこれかもしれない、これなんだ!」というきっかけがあるかもしれません。
美紀さんがこれからも、まだ見ぬ多くの希望を感じられること、疑問を感じ考えることを喜べる豊かな心が、その体を突き動かしていくことを願っています。
また会える日が来ると、私も信じています。
アニーの衣裳を着て、とびきりの笑顔だった美紀さんは(変顔のときも!)とってもきれいでした。どうぞ元気で、米子北斗高校で思い出をたくさん作ってくださいね。美紀さんとみなさんのこと、忘れません。
ありがとう。
アニー・サリバン役 渋谷愛
先日、演劇鑑賞会でジャンヌ・ダルクの演劇を見させて頂きました。宇都宮中央女子高校3年の猪瀬です!今日、先生から舞台見学会の時にみんなで撮った集合写真を頂きました!ジャンヌ・ダルク役の白根さんからの素敵なメッセージ、ほんとに嬉しかったです!何とかお礼を申し上げたいと思っていた時に、この掲示板を思い出しました!私の方こそ、ほんとに一生に二度ない貴重な体験をさせていただき、心から感謝しています!私は演劇部に入っていたので、演出の仕方や役者の演技、照明など、とても勉強になりました!そして、こんなに心に残る芸術鑑賞会は初めてです!これからもお体に気をつけて頑張ってください!機会がありましたら、是非また見させていただきたいです!
猪瀬さん、書き込みありがとう。
公演後、「みんなで撮った写真を欲しいという生徒さんがいたよ!」と聞き、私たちもとても嬉しかったです。
宇都宮中央女子高校の公演では、生徒のみなさんがしっかり、そしてじっくり舞台に視線を注いでくれましたね。公演後のバックステージや座談会でお話した時には、一人一人の生徒さんが、見る力、考える力、感じる力を使って物語の深くにふれてくれた感想や質問も聞くことができました。
そして猪瀬さんが、この掲示板を思い出して「心に残る時間だった」と伝えてくれることは、私たちにとって何より嬉しいことです。
猪瀬さんが演劇部として活動してきた「演劇」との時間と、猪瀬さんの心のなかに、客席で支え共につくってくれた『ジャンヌ・ダルク』も加えてもらえたら、そしていつかまた猪瀬さんと再会できたら、と心から願っています。
素敵な感想をありがとう。高校3年生で、高校生活の最後の年ですね。仲間と、先生たちと、思い出や元気をいっぱい蓄えて、充実した日々を!
私たちもいつまでも応援しています!
ジャンヌ・ダルク役 白根有子
こんばんは。
ジャンヌダルクの台本を送っていただきありがとうございました!
私自身、台本を読むのが好きで今回の劇の台本も読んでみたいなと思っていたので本当に嬉しかったです。
まず驚いたのが、語り手やジャンヌ役の台詞の多さです。劇を拝見していた際に感じていたよりも長く覚えるのが大変そうだなと思いました。やはり台詞を聞くのと文字で見るのとでは全く違いますね。
また、劇の後で台本を読んだのでシーンごとにキャストさんの立ち居振舞いが思い出されました。
もし劇の前で読んでいたら今回の劇のようになるとは想像もつかないと思います。演出さん、キャストさん、裏方さんが台本を何度も読みこんでたどり着いた舞台なのだろうなと改めて思いました。
最初の客席から入りシリアスな場面にいくまでが特に面白かったので台本を読んでみたらその場面の台詞がほとんどなく、アドリブ!?となり驚きました。
文の中にある「…」の間の置き方で感情移入されるなと裁判官がジャンヌに死刑を言い渡した後の執行人やジャンヌの台詞で思いました。実際に観劇中にそのシーンを見ているときにドキドキしたのを思いだし、やっぱり凄いなと読んだ後に劇をみたような気分になりました。
これから、台本を音読して自分だったらどうするかなと考えながらさらに読みたいと思います。
大事にします!今回の件快諾していただき本当にありがとうございました!!
匿名さん、こんばんは!
返事が遅くなってしまい、ごめんなさい。
台本にも興味を持つほど、今回の舞台に関心を寄せてくれて、本当に嬉しく思っています。
匿名さんが書いてくれたとおり、今回の公演に至るまでには、とても長い時間と多くの人たちが関わっています。
「日本の若い観客のためにジャンヌダルクを」
という旗のもとに、ルーマニア出身でフランスに亡命した作家マテイ・ヴィスニユックが書き下ろした作品。当時の裁判記録など、半年かけて多くの資料を読み込んで書かれたという力作には、「ジャンヌと炎」というタイトルがつけられていました。
匿名さんにとっての「炎」が何か、それを発見できるきっかけに今回の舞台がなったなら、それが作家をはじめ、この作品に関わった多くの人たちの願いであり、またジャンヌダルクの精神といまの観客とが繋がる証しなのではないかな、と思います。
台本を読んだ感想や経験を、また学校や家族の皆さんと話してくれたら嬉しく思います!
またいつでも連絡くださいね。
今回は本当にありがとうございました!
語り手役 田中賢一