風の掲示板

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  1. 名前:とある : 投稿日:2020/03/22(日) 01:39:56

    2021年度実習生募集の予定はありますか?
    また、延期された「異邦人」公演について、いつ公演になるのでしょうか?

    • 名前:渋谷愛 : 投稿日:2020/03/26(木) 17:31:40

      とあるさん、掲示板への書き込みありがとうございます。
      とあるさんのご質問にお答えします。
      東京演劇集団風は、2021年度も実習生・研究生の募集を行います。
      試験日など、詳細は4月中に風のホームページに掲載をしますので、もう少し待っていてください。
      また、お知らせをさせていただいているように、レパートリーシアターKAZEは新型コロナウイルスの現状を鑑み公演の延期をしています。現時点で『異邦人』の公演日程は決まっていませんが、8月の新作公演『標的の女と10人の愛人』、今後の劇場公演、劇団活動はホームページで随時お知らせをします。これからもご期待いただけたら嬉しいです。
      とあるさんと劇場で会える日を楽しみにしています。

  2. 名前:千葉の高校生保護者 : 投稿日:2020/02/10(月) 18:31:49

    本日は、素晴らしい演劇をありがとうございました。
    感動して帰宅後直ぐに書いています。
    私共にとって、昨年は災害続きで気持ちの落ち込む日々を経験しましたが、芸術鑑賞会が延期となったおかげでこうして本日保護者にも観劇する機会を頂戴することが出来ました。
    3年生にとっても、1,2年生にとっても思い出深い時間となったことでしょう。
    どうぞ、皆さんお身体を大切に、これからも多くの方々にお芝居を届けてくださいね。
    また、お会い出来る日を楽しみにしております。

    • 名前:稲葉礼恵 : 投稿日:2020/02/21(金) 19:13:15

      千葉の高校生保護者様、お返事が大変遅くなりごめんなさい‼︎
      とてもあたたかいメッセージをいただき感激しています。
      私たちは今日、冬の旅公演を終えて東京に戻ります。茂原北陵高校での公演はとても印象深く私たちの心に刻まれています。
      じつに30年ぶりの茂原北陵高校での公演が10月の台風で中止になってしまい、楽しみにしていた私たちは本当に残念に思うと同時に、千葉県での災害の凄さに祈るような思いでした。
      年度内に、しかも3年生の卒業直前に延期での実施を決断して下さった先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
      今回の公演では先生方や保護者の皆様から心のこもった言葉をたくさんいただきました。のびのびと明るい笑顔を見せてくれた生徒の皆様。3年生にとっては高校最後の良い思い出に、1・2年生の皆様にとってはこれからの学校生活の良い刺激になっていればと願います。
      また親子での共通の思い出として、『ヘレン・ケラー』の公演のことを覚えていてくれたら大変嬉しいです!
      またどこかでお会いできることを願っています。本当にありがとうございました!

  3. 名前:茂原北稜高校教員・玉谷隆二 : 投稿日:2020/02/10(月) 16:10:16

     本日は茂原北陵高等学校にて「ヘレン・ケラー ひびき合うものたち」を上演して頂きありがとうございました。当初は10月に公的な文化会館をお借りしての予定でしたが、千葉県を中心に襲った豪雨の関係で延期を余儀なくされ、快く日程変更に応じていただき、学校での上演となりました。重ねて感謝申し上げます。
     さて、学校上演をステージではなくフロアで、しかもステージは独自に設営して行うということでしたので、どのようなものになるのか興味深く拝見しておりました。手際の良さと合理的な設営に作成途中でも驚いておりましたが、会場に入った生徒たちが普段の体育館からの変貌に感嘆の声を上げておりました。
    私たちの年代(昭和30年代生)にとりまして、ヘレン・ケラー物語は知らない者がいない、家庭教育、学校教育の定番でした。今回上演にあたり教職員にヘレン・ケラーの物語を知らない者が数多くいたことに驚きました。不易流行で新しいものも大切ですが、残さなければ、伝えなければいけないものが沢山あるのにと、改めて子供たちへの家庭教育・学校教育の大切さを実感いたしました。
     上演を拝見しましても、ヘレン・ケラーの人生にスポットを当てたのではなく、そこに辿り着くまでのサリバン先生との葛藤から心の交流に至るまでにスポットを当て、ヘレン・ケラーへのサリバン先生の影響だけではなく、サリバン先生へのヘレン・ケラーが与えた影響も演出していたことに感動いたしました。
     現在、様々な悩み、病、特質を抱えている生徒が混在し指導法に苦慮している教員がたくさんおります。タリバン先生の「ただ単に私の言ったことをやっているだけで、心が通じていない」ここが今の教育にもいえることで、私も含め、教職員に多大なインパクトを与えていただいたと感謝しております。
     貴劇団の益々の繁栄と、劇団員の皆様の充実した演劇活動が続きますこととをご祈念申し上げます。機会がありましたら、また、本校教職員に別の演目をぜひ上演して頂きたく存じます。本日は本当に素晴らしい劇をありがとうございました。

    • 名前:渋谷愛 : 投稿日:2020/02/15(土) 22:03:58

      玉谷隆二先生、掲示板に先生の熱い思いを寄せてくださり、ありがとうございます。
      とても嬉しいです。
      茂原北陵高校の公演では前日の準備から公演が終わるまで本当にお世話になりました。
      10月の豪雨は凄まじいものでした。もしかしたら生徒さん、先生方のなかには被災されて、大変な時期を過ごされた方がいらっしゃるかもしれません。そのような中でも、生徒さんたちに演劇をと、開催日を検討し、生徒さんたちとの出会いをつくってださった先生方に感謝しています。
      本番前、体育館に入ってきた生徒さんたちの驚きの声や、舞台上に上がって楽しそうに見学をしてくれる姿から元気をたくさんもらうと同時にどんな風に空間を共有できるか緊張もありました。
      開演前の熊谷先生のご挨拶で、茂原北陵高校と縁が深かったこと、そして17年ぶりの芸術鑑賞だということに胸が熱くなりました。公演がはじまると芝居を受けとめてくれる生徒さんたちはリラックスした様子もありながら、しっかりと舞台を支えてくれました。
      終演後には撤去のお手伝いをお願いすると『もちろん!』と快く受けてくれる生徒さんがいて、その後も自然に参加してくれたりと、生徒さんたちにとても助けられました!片付けの間は感想や自分自身についても話してくれて、濃密な時間を過ごさせてもらいました。
      なによりも1年生から3年生まで全学年一緒に芸術鑑賞をすることが出来て、私たちにとっても待望の、思い出に残る一日となりました。
      玉谷先生が仰ってくださるように、ヘレンとアニーはお互いに影響を与え、その波動が伝播し二人を取り巻く家族や友人との関係にも動きが出てきます。そしてそこには、何かを成し遂げて成功し、立派な人物が登場するというよりも、間違えて、失敗して、すれ違ってもがむしゃらに、何かを信じ、誰かを想い、今を夢中に生きる人の姿が在ると、私は思います。一緒につくったこの演劇の時間が、少しでも、みなさんの「これからの何か」へと繋がってくれたらと願うばかりです。
      今回、茂原北陵高校の生徒さん、先生方と出会えて本当に嬉しかったです。
      そしていつの日かまた再会できたら幸せです。ありがとうございました。
      春に向かっていく中でそれぞれが決断、新たな想いを持つことと思います。
      みなさんが自身を大切にし、その一歩を踏み出すことを応援しています。

      アニー・サリバン役 渋谷愛

  4. 名前:西村秀樹 : 投稿日:2020/02/09(日) 22:25:27

    8日はどうもありがとうございました。
    初めてバリアフリー演劇を鑑賞しましたが、想像以上二感動しました。
    間近にみなさんの息遣いを感じる演劇っていいものですね。

    • 名前:白根有子 : 投稿日:2020/02/16(日) 17:53:52

      西村さん、感想ありがとうございます。
      アメニティーフォーラム、日本博の様々な試みが開催されている中で、沢山の方々にバリアフリー公演『ヘレン・ケラー』を観劇いただき、私たちも心に残る時間を過ごさせていただきました。
      公演後に、アニー・サリバンを演じた渋谷も話しましたが、あの時を共につくってくれ、視線や感情を交換して下さった皆さんに心から感謝しています。
      盲、聾の障がいを持つ方も、また共に歩む方、健常者の方も、共に楽しめる演劇をつくって行けるよう、西村さんの言葉を励みにこれからもバリアフリー演劇を育てて行きたいと思います。
      ご来場ありがとうございました。お返事が遅くなってしまいましたが、またお会い出来る日を願っています。
      ヘレン・ケラー役 白根有子

  5. 名前:hana : 投稿日:2020/01/04(土) 17:10:30

    東京演劇集団風の皆さんはメイクしていますか?
    また、メイクスタッフさんっていますか?

    • 名前:渋谷愛 : 投稿日:2020/02/15(土) 14:57:21

      hanaさん、掲示板へのメッセージありがとうございます。
      返信がずいぶん遅くなってしまいました、ごめんなさい。
      風は、いわゆる舞台メイクというようなメイクはしていません。
      役によってはノーメイク、または派手なメイクをすることもありますし、クラウン(道化)のメイクや、その作品、役を異化するようにシロ塗りにすることもあります。
      その作品を読み、つくりあげていく過程で、役者と演出家で共有し、舞台美術家、衣装スタッフも交えイメージつくりメイク決まることもあります。
      そして役者が自分でメイクをしています。
      メイクが、音、光、美術、衣装と相まってその人自身が見えたり、何かを想起することが舞台では起こるのではないかと思います。
      メイクは面白くて、大切だなと感じます。
      hanaさんは何かメイクについて勉強しているのでしょうか?
      色や形、イメージにたくさん触れて、頑張ってください。
      メッセージ、ありがとうございました。

      渋谷愛