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  1. 名前:ゆう : 投稿日:2022/07/02(土) 18:20:59

    6月24日に岐阜県の高校で芸術鑑賞として「Touch〜孤独から愛へ」を観させていただきました。私は演劇というものを初めて観て圧倒されました。私は運が良く、1番前の席だったので劇団の方の表情まで近くで観ることができました。演技、話の内容、全てにとても感動しました。公演終わりの座談会や舞台裏見学に参加すればよかった、お話ししてみたかったと、とても後悔しました。でも帰り際に客席の通路で佐野準さんが挨拶をしてくださってとても嬉しかったです。忘れられません。そして帰ってからも学校にいるときでもずっとこの日の出来事が頭からはなれません。自分がこんなにも演劇に興味があることを今回の公演知ることができました。本当にありがとうございました。私は将来の夢が決定していません。でも演劇に興味があることに気がついたため、舞台裏スタッフとして働くこともいいなと思うようになりました。まだ何も決まっていない段階なのですが、もし東京演劇集団風に舞台スタッフ(照明、音響)として入団したい場合、試験、実習期間はどのようなことをするのですか?詳しく教えていただきたいです。急に質問すみません。

    • 名前:佐野準 : 投稿日:2022/07/06(水) 23:23:04

      ゆうさんへ

      メッセージ有難うございます。

      座談会・舞台裏見学に参加できなかった後悔は確かにあるのかと思いますが、その後悔も含めてここに書き込んでくれたのは貴方自身が起こした行動はすごいことだと僕は思いますよ。

      試験や実習生・研究生のことなどに関しては↓を参考にして頂ければと思います(このホームページにありますが“2021年度実習生・研究生募集”のタイトルのままでしたね。数年変えるつもりはないので年度表記を近日削除します。申し訳ありません。)。
      https://www.kaze-net.org/nyudan

      ただし、↑に書かれていることは原則であり、例外はあります。現にゆうさんが観た『Touch』の舞台スタッフには一年間の研究期間さえ経てないものもおります。
      貴方が

    • 名前:佐野準 : 投稿日:2022/07/06(水) 23:47:56

      ゆうさんへ

      メッセージ有難うございます。

      座談会・舞台裏見学に参加できなかった後悔は確かにあるのかと思いますが、その後悔も含めてここに書き込んでくれた貴方自身が起こした行動はすごいことだと僕は思いますよ。

      試験や実習生・研究生のことなどに関しては↓を参考にして頂ければと思います(このホームページにありますが“2021年度実習生・研究生募集”のタイトルのままでしたね。数年変えるつもりはないので年度表記を近日削除します。申し訳ありません。)。
      https://www.kaze-net.org/nyudan

      ただし、↑に書かれていることは原則であり、例外はあります。
      現にゆうさんが観た『Touch』のスタッフには一年間の研究期間さえ経てないものもおります。
      風は演劇学校ではありませんので貴方が何に興味を持ち、どんなことがしたいのか、それによりこちらも何を経験してもらい、どのような過程を過ごすのが変わります。

      詳しく聞きたいとのことでしたので、6月24日の公演をご担当されていた岐阜県立Y高校の美術のM先生に入団に関する資料と私の名刺(風の入団募集のことを担当しているのは何の縁か私です)を、今回のメッセージのことも伝えて送付しました。来週にはM先生のもとに届いています。

      この掲示板でのやり取りよりはストレートに質問をぶつけられると思うので、名刺にある携帯番号かメールアドレスにご連絡下さい。

      急な質問は全く気になりませんのでご安心下さい。。蛇足ですが、僕が演じているトリートを既に演じ始めた次の世代がいます。その男は高3の年末に『Touch』を観て、1ヶ月には面接を受けに来てましたね。

      夢が決定していない貴方が“頭から離れない体験”が出来たなら、遠慮せずご連絡下さい。

      はっきり言いますが、風に入団を希望しなければいけない訳ではありません、貴方が舞台を観て起こしてくれた行動は、とても嬉しいので誠意を持って詳しく応えますよ。

      佐野準

  2. 名前:amimi : 投稿日:2022/06/28(火) 21:56:57

    本日「Touch~孤独から愛へ~」を観劇させていただいた矢掛高校の生徒です。
    皆さんの迫真の演技に感動しました。特にハロルドが亡くなった時にトリートが『逝くなよ』と言ったシーンは心に突き刺さるものがありました。この時私はハロルドに1度も触れず拒んでいたトリートは後悔しているように感じました。私も実際最期に会うことなく亡くなった身内がいるのでそのことを思い出して泣きそうになりました。そこのシーンを見てやはり何もせずに後悔するよりは何事にも挑戦して後悔した方が後になって良い経験になるのかなと思いました。
    高校の文化祭でステージの部をやるので皆さんのように堂々と文化祭を盛り上げたいと思うことが出来ました!!
    今日は本当にありがとうございました!!これからも頑張ってください!!

    • 名前:佐藤勇太 : 投稿日:2022/07/02(土) 11:20:00

      amimiさん、まっすぐなメッセージをありがとうございます。お返事が遅くなってしまってごめんなさい。
      amimiさんの言うように、トリートは後悔をしていたのかもしれませんね。『Touch』に限らず風の演劇は、見る人によって、見方、感じ方が違います。でもそれは、決して悪いことではなくむしろ、そういうものだと思うんです。だから、amimiさんがあの日『Touch』を見て感じてくれたこと、そこから考えてくれたことは、amimiさんにしかない『Touch』です。是非これからも大切にしてくれたらと思います。そして、amimiさんがこうしてメッセージにしてくれて、僕たちもうれしいです。ありがとう。
      文化祭のステージの部、amimiさんが後悔のないよう、全力で楽しんでください。一生懸命やったことは、きっとこれからのamimiさんの力になってくれるはずです。応援しています!

      フィリップ役 佐藤勇太

  3. 名前:お酒の正体は麦茶だった : 投稿日:2022/06/26(日) 23:31:51

    24日、岐阜県の高校の行事でtouch〜孤独から愛へを観させて頂いた者です。
    素晴らしい演劇をありがとうございました。
    私は将来舞台やコンサートなどの裏方につく仕事に就きたいと思っており、とても楽しみにしていました。将来のためにも照明や音響も見ようと思っていたのですが、お三方の演技に圧巻されてそれどころではありませんでした。ハロルドの酔っている演技や最後の死んでいく演技、トリートの笑いの演技や、前半の孤独しかなかったトリートと後半の少し学んで成長したトリートの違う演技、少し幼いところがある可愛らしいフィリップ、それぞれの演技が凄かったてす。

    冒頭で言ったように私は裏方の仕事をやりたいと思っています。スタッフさんへの質問になってしまうのですが、舞台での裏方で働く方々はどのようにしてその仕事に就いたか(大学を出たり会社に入らないといけないのか等)、照明の仕事だけではなく、大道具の仕事をしたりする事など自分の役割以外の事もあるのか、など裏方でやっている仕事について詳しく知りたいです。スタッフさんへの質問を受け付けられない場合はすみません。

    • 名前:上田 舞子 : 投稿日:2022/06/27(月) 21:14:09

      お酒の正体は麦茶だったさん、書き込みありがとうございます。熱心に舞台に向かってくれたことをコメントからもひしひしと感じ、嬉しく感じています。

      公演の際は、音響の仕事だけではなく、本番で使う荷物の運び込みや、舞台設営もしています。役者や舞台スタッフ、音響・照明スタッフ全員で舞台を作っています
      私が風の音響スタッフになった経緯ですが、もともと、舞台や演劇の世界に興味があり、はじめは外部の舞台スタッフとして風の巡回公演に参加しました。その後、公演の経験を経て入団しようか迷っているときに、劇団から「音響としてやってみないか」という話があり、入団を決意しました。それまで音響としての経験はなかったのですが、先輩の音響スタッフや劇団員に支えられながら稽古をし、音響として巡回公演に行くことになりました。なので、質問でいただいていた、専門的な学校に通わず、今音響をしています。
      一緒に来ていた照明スタッフは、照明の専門学校を出てほかの舞台会社に所属しながら、巡回公演に参加しています。
      様々な経緯の役者・スタッフでひとつの舞台を作り上げています。

      音響スタッフ  上田 舞子

  4. 名前:匿名 : 投稿日:2022/06/20(月) 22:40:37

    こんばんは。本日防府商工高校にて「Touch〜孤独から愛へ〜」を観劇させていただいた者です。
    学校に劇団が来ると聞いてからずっと楽しみにしておりました。実際今日観劇してみて、役者さん方の演技に非常に圧巻されました。まず、フィリップ役の佐藤さん。笑いの演技や、ハロルドとのやりとりで色々なことを学んでいく所の演技。可愛げのあるフィリップという役にとっても合っていて、私も肩を抱いてあげたくなっちゃいました。また、最後の叫び台詞は迫力がありました。
    次に、トリート役の佐野さん。荒々しさが演技で緻密に表されていて「感情が抑えられないキャラクター」だということが少し演技を見ただけで分かったので素晴らしいと思いました。ナイフの構え方や、ハロルドを追い出そうと言い、敵対心をむき出しにしているシーン、投げやりな気持ちでソファに飛び込むシーンなど、動きだけでも十分に感情が伝わってきました。
    ハロルド血を流して亡くなってしまったシーンで、

    • 名前:匿名 : 投稿日:2022/06/20(月) 23:47:01

      すみません。途中で送ってしまったので続きです。
      最後まで素直になれなかったトリートですが、ハロルドが血を流して亡くなってしまい、素直に「いっちゃ嫌だ!」と叫ぶシーンでは涙腺が刺激されてしまいました。
      最後に、ハロルド役の柳瀬さん。ハロルドが最初登場したシーンでの酔っ払いの演技。台詞の読み方だけでなく、千鳥足で歩く感じが、街中を歩いていても違和感がないぐらい自然で、見事でした。フィリップを褒めたり、肩を抱いたりするシーンや、トリートがバスでしたことを最後まできちんと聴いてあげたり、死ぬ間際でも「こっちに来い」と言ってあげたりするシーンでは、優しさや厳しさが丁寧に演技で表現されており、2人への愛情が伝わってきました。また、最初こそ酔っ払っていましたが、酔いが覚めてからは所作一つ一つに大人の魅力が感じられました。
      劇中の演出では、第一場面の場面転換で、フィリップとトリートが追いかけっこをしている途中で音楽が鳴り始め、追いかけっこをしているまま暗転していくという演出がとてもおしゃれで印象に残りました。
      スタッフさん方。観劇後に舞台装置を見学させてもらい、舞台装置について説明していただきありがとうございました。
      ブラウン菅テレビの光は、ブラウン菅テレビの装置の中に照明器具が入っており、それで光らせていたり、水道から実際に水が出ていたところは、中にポンプを仕込んでいたり、階段の先には窪みがあり、窪みの先に脚立があってそこから移動できるなど、様々な工夫を感じられました。また、片付けを手伝わせていただいた際に、舞台装置の継ぎ目は蝶番に釘を挟んでおり、大きな舞台装置が全て分解できるのをみて驚きました。ですが実際に運んでみるとやはり重いものや大きい物もたくさんあり、大変でした。ですが皆さん協力してスムーズに片付けをしておられ、それを毎回しているのは素晴らしいなと思いました。私達も微力ながらお役に立てていれば幸いです。
      演劇部員として、今回の公演では学ぶべきところがたくさんありました。今後の演劇活動では是非、今回の公演で学んだことを活かしていきたいです。また、最後に柳瀬さんが仰られた、「自分だけでなく、周りが作ってくれる」と言う言葉。私の次の大会での役がまさにそれを活かせそうなので、心に留めておこうと思います。
      最後になりましたが、本日は素晴らしい公演、そして、お忙しい中質問などに答えていただき本当にありがとうございました。今度は是非、劇団KAZEさんの公演にこちらから足を運ばせていただこうと思います。これからの劇団KAZEさんのご活躍を楽しみにしています。

      • 名前:柳瀬太一 : 投稿日:2022/06/24(金) 12:00:03

        匿名さん、たくさんの感想と気持ちのこもった書き込み、ありがとうございます。
        返信が遅くなってゴメンなさい。
        匿名さんはほんとにいろんなところを細かく見ていますね。匿名さんが芝居が大好きだということがよくわかりますよ。
        防府商工高校での公演は、みんなが楽しみに待っていてくれた様子がよく伝わってきました。だから暑い体育館だったけれど、あんなに集中して観てくれたのでしょう。私たちも、みなさんのおかげでいい本番ができたと思っています。
        こちらこそ、ありがとうございました!
        一緒に作り上げた時間ですから、あの日の『Touch』は、みなさんのものです。
        そして演劇部の匿名さん、演劇はみんなが力を合わせて作り上げるものですから、そのことを楽しみながら、次の発表(公演)頑張ってください!
        熱の溢れる書き込み、ありがとうございました。
        ハロルド役 柳瀬太一

  5. 名前:緒方一則 : 投稿日:2022/06/17(金) 22:59:24

    山﨑さん、ありがとうございます。
    風は長野原高校には何回も行ってます。僕も今回で2回目となり楽しみにしてました。今回の舞台で多くの刺激を感じていただき、嬉しく思っています。
    またみなさんの後輩たちとも出会いたいです。
    座談会ではたくさんの質問がありましたね。山﨑さんのコメントにある役者という仕事の、(仕事)って何か、の質問もありました。仕事については、それを常に考え続けることだろうと思います。自分の強い思いを考え続けるなか、出会える事や人がいる。そこから先にあることを楽しみにして。たとえば山﨑さんが先生になって母校にもどったとしたら、また風の芝居を観ることになるかも。
    長野原高校で再会できますね。

    東京の中野区に劇場があります。コロナ禍でもう3年近く公演をしていませんが、次回ぜひ来てください。
    楽しみにしています。

    アナグノス校長役の緒方一則です。