本日のジャンヌ・ダルクの公演お疲れ様でした!とても魅せられて、上手く言葉が出て来ないかもしれませんが感想を載せさせて頂きます! 内容や演技力は勿論なのですが、見せ方に感動を得ました!!障子の紙(?)を使ってシルエットだけ見せる演出も凄く好きです!方法だけでなく、写る影の形が本当に綺麗で、説明がなくても何が起きているかよく分かりました!ジャンヌが着替えをしているシーンや、伝令の兵士の最後の終わり等が特に! 始まりもどうやっても舞台に注目せざるを得ない始まり方!!話していた周りの人も留まり、注目していました!私もグッと一気に入り込んで、集中して見ることが出来ました!!とても面白い始まり方とプロローグでした!トランクがそのまま色んなものに見立てられたりと、見どころも多く楽しかったです!! 火炙りのシーンの照明の使い方も凄く素敵でした!何と言うのでしょう、とにかく「燃えている!」と言う感じがして、ジャンヌが叫び苦しむ様子がより涙をそそりました。私だったら深く考えず、舞台全体を真っ赤にして「ゴー!ゴー!」と炎の燃え上がる音響を惜しみなく流していたかもしれません。今思うと何だか勿体ないと思いました。 白い樹が外も中も赤く燃えているのが、真っ白な服を着た神聖なジャンヌが叫んでいるのが、本当にやってはならぬ禁忌のように思えて、苦しく思えました。手引きの表紙の絵は、このシーンなのですよね!最初この絵を見た時は「怖い」と感じたのですが、ジャンヌを包む生きた人間の傲慢さと狂気の炎が、何か伝わったのかもしれない···なんて思いました。 一人一人の体の使い方がとんでもなく上手です!!筋肉の使い方とか!!ジャンヌの裁判で言葉を浴びせられている時の動きが特に···文字では表せないのですが、本当に素晴らしくて、言葉と音響と照明と動きがガチっと組み合わさり、苦しくも悲しくもあるシーンですがとても印象に残った好きなシーンです!! 他にも言いたい事があったはずなのですがなかなか出て来てくれません···ですがもう既に書きすぎですよね!!申し訳ありません!!折角上演後に質問や直接お話をさせて下さる時間があったというのに、何も言えなかったことを悔しく思い送らせて頂きました··· 将来に向かって、ジャンヌの様に勇気と力だけではない強さを持って行けたらなと思います!!そして五役も···寧ろそれ以上演じてらした佐藤勇太さん、人物の切り替えが素晴らしい石岡和総さんと勿論ジャンヌ役の白根有子さんと···というか皆さん全員凄く尊敬致します!!! 本日は本当にありがとうございました!!これからも頑張って下さい!応援しております!!
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