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劇団員
江原早哉香 Sayaka Ehara
レパートリーシアターKAZE芸術監督/演出 2007年、日本大学芸術学部演劇学科卒業。2008年、東京演劇集団風に入団。拠点劇場レパートリーシアターKAZEでの公演、海外公演のプロデュース、機関誌『KAZE年鑑』の発行など多面的に創造活動に取り組んでいる。 2010年より演出を担い、同年マテイ・ヴィスニユック作『戦場のような女 あるいはボスニア紛争の戦場のような女の性について』を浅野佳成と共同演出。翌2011年、同作家が風のために書き下ろした『ニーナ あるいは剥製にされたかもめの脆さについて 』が自身の初演出となる。その後も『なぜ ヘカベ』(2013年初演)、『母が口にした「進歩」』(2016年初演)など、作家マテイ・ヴィスニユックとの共働を通して、現代における演劇的課題を探求し、人と人が繋がる可能性、希望を見出そうと、戯曲、俳優、観客と向き合い続けている。2017年よりレパートリーシアターKAZE芸術監督に就任。 |
■主な演出作品
- 2010年 『戦場のような女 あるいはボスニア紛争の戦場のような女の性について』
(マテイ・ヴィスニユック作/浅野佳成との共同演出) - 2011年~ 『ニーナ あるいは剥製にされたかもめの脆さについて』
(マテイ・ヴィスニユックによる書き下ろし作品) - 2012年~ 『戦場のような女 あるいはボスニア紛争の戦場のような女の性について』
(マテイ・ヴィスニユック作) - 2013年 『ダンゼン・鉄はいくらか―豚から生じないすべて』
(マテイ・ヴィスニユック作)
『なぜ ヘカベ』
(マテイ・ヴィスニユックによる書き下ろし作品) - 2015年 『コーカサスの白墨の輪』(ベルトルト・ブレヒト作)
- 2016年 『母が口にした「進歩」その言葉はひどく嘘っぽく響いていた』
(マテイ・ヴィスニユック作) - 2017年 『記憶の通り路』(マテイ・ヴィスニユック作)